12か月分の絵画が決定しました!

『アジアのおはなしカレンダー2013』12ヶ月分、それぞれの絵画が決定しました。
 
色使いや筆運びなど、各国の個性、あるいは子ども達の個性があふれています。
“みんな違って みんないい―” 
とても素敵なカレンダーに仕上がりました!

 カレンダーで集まった募金はアジアの母と子を支援するPHJの活動に活かされます。
1000円の募金でカレンダー1部を差し上げています。
カレンダー募金はこちらからお申し込みいただけます。

PHJメールニュース 2012年7月号

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ピープルズ・ホープジャパン(PHJ)
―アジアの母と子をささえる
メールニュース7月号 2012/07/26
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こんにちは。今月からメールニュースを担当することになりました広報の畑(ハタ)と申します。
6月から広報グループに入り、私自身まだまだ勉強中ですが、
PHJの活動を分かりやすく皆様にお伝えしていければと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
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目次
【お知らせ】     PHJのホームページをリニューアルしました
【お知らせ】     一か月500円のマンスリー募金「こんにちは!お母さん募金」がスタート
【活動報告】   ■ カンボジア 「助産師トレーニング修了式が開かれました」
■ インドネシア 「妊娠中に気をつけること」
■ タイ     「先輩ピアエデュケータによるワークショップ」
【スタッフニュース】 季刊誌「HOPEニュース 61号」発行
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【お知らせ】 ホームページをリニューアルしました
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7月25日PHJのホームページを大幅リニューアルし、優しくやわらかい雰囲気に生まれ変わりました。
皆様からの変わらぬご支援のもと「命を生むことを 命を落とすリスクにしたくない」
という思いを胸に、新たな気持ちで母子保健活動に取り組んでいきたいと思います。
私たちの活動をご報告するにとどまらず、最新のトピックなどをお届けしていくことで、
皆様にPHJをより身近に感じていただければと考えております。
http://www.ph-japan.org/
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【お知らせ】 「こんにちは! お母さん募金」 スタート
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「安心・安全な出産で一人でも多くの女性が無事にお母さんになれますように」の願いを込めて、
「こんにちは! お母さん募金」がスタートします。
一か月500円からの募金を、カンボジアでの助産師の育成・インドネシアでの母子改善教育に
役立てさせて頂きます。
http://www.ph-japan.org/support_maternal
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【活動報告】 カンボジア、インドネシア、タイ
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■□■ カンボジア
・助産師育成トレーニング ≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_midwife
適切な保健サービス、特に分娩介助サービスができるようになることを目的に、
助産師育成支援を行っています。
活動レポート「助産師トレーニング修了式が開かれました」
http://www.ph-japan.org/program_cambodia_midwife_01
■□■ インドネシア
・母子健康改善 ≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal
乳児死亡率と5歳未満児死亡率、妊婦死亡率も非常に高いインドネシアのバンテン州。
この状況を改善するために月例で母子保健教育を行っています。
活動レポート「妊娠中に気をつけること」
http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal_01
■□■ タイ
・HIV/AIDS予防教育  ≫http://www.ph-japan.org/program_thai_hiv
若者のHIV/AIDS感染拡大予防のため、意識向上を目的としたピア教育を実施しています。
活動レポート「先輩ピアエデュケータによるワークショップ」
http://www.ph-japan.org/program_thai_hiv_01
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【スタッフニュース】季刊誌「HOPEニュース61号」発行
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季刊誌「HOPEニュース 61号」を7月1日に発行しました。
http://ph-japan.org/wp/wp-content/uploads/2012/07/Newsletter_vol61.pdf
この他、震災ブログ、スタッフブログ、Facebookも随時更新しています。
是非お立ち寄りください。それぞれ下記からご覧いただけます。
http://blog.livedoor.jp/ph_japan-saigai/
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/
https://www.facebook.com/phjapan.org
◆メール配信対象
メールマガジン購読手続きをしてくださった方々やPHJ運営委員の方々、
およびPHJを支援してくださっている方々にお送りしています。
◆メール配信解除
以下のページにて配信停止のお手続きをお願いいたします。
http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 木村 敏雄
広報 畑 真弓
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel:0422-52-5507 Fax:0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyright: 2012ピープルズ・ホープ・ジャパン
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様々な料理が並びました

インドネシア バンテン州で行っている栄養改善教育。
各村は菜園の拡張に積極的に取り組んでおり、葉物の収穫は順調、バナナ、パパイアも育っています。
こちらは前回のメニューコンテストの模様です。
菜園で収穫した作物を利用して作られた料理が並びます。

それぞれの作物に適した調理方法、メニューが考えられています。

なお、インドネシアは7月20日から8月20日まで断食月に入ったため、7月から9月の栄養改善活動はありませんでした。10月から活動を再開します。

チェンマイ大学病院にて3件の手術が行われました

Peeraphatくん(1歳1ヶ月) 
病気がちだったため地域の病院を受診したところ、心臓に異常があることが分かり、ランパン病院にかかったところ、心房中隔欠損症と診断されました。7月12日にチェンマイ大学病院にて、心臓手術を受けました。

妊婦搬送システム(トゥクトゥク)がスタートして半年

2012年3月にタノッチュム(TC)保健センターへ妊産婦搬送カート(トゥクトゥク)を寄贈してから、半年が経過しました。その前の準備期間から含めると、当対象地区への関わりは1年近くとなっています。頼りないと感じるTCの保健搬送システムが現実に目の前にあるのですが、それを横目に見ながらも、次の対象地区となるチュックサック(CK)保健センターでも支援を開始しなければなりません。さもないと、事業は何年かかっても終わりませんので。

新規活動をこれから立ち上げていくには、過去の例を学びに行くのが一番だということで、TC保健搬送システムの事例を視察しに行きました。当日は、TC保健搬送システム委員会のメンバーと視察参加者としてCK保健センター長、各村の村長、保健行政区長が参加し、総勢19名での視察となりました。私としては、TC保健搬送システムは手塩にかけて育て上げている最中であり、未熟であったのは承知の上、正直な所TCを視察地に充てて大丈夫だろうか、質問されてきちんと答えられるだろうかと心配でした。それでも、責任を感じている、改善点はまだある、夜間搬送はありがたい、収益はなくとも村人のために働ける、など村のために働いているという気持ちがとても強く感じられました。
また、会議中には、TCのドライバーから保健行政区病院長に直に次のような発言も聞かれました。“特に夜間帯、保健行政区の病院へ移送しても、そこから医師を見つけなければならなかったり、お金の話を先にしないといけなかったりし、診察までに時間がかかるため、すぐに対応してもらえるよう整えてもらいたい。”

この発言を聞いた時は、素直にとても嬉しく思いました。カンボジア人が目上の人に対してここまで言うことは、日本以上に難しい風習であるのですが、果敢に村のために意見したことが私にとっては何より誇らしくも思え、またドライバーがそこまで考えてくれたことに、大きな成長を見出しました。今後の発展にとても期待をしています。
 カンボジア事務所 久米


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