©Toshihiro Kubo

理事・運営委員

理事長挨拶「PHJのジレンマと新しい風」

PHJ設立以来26年、私どもが抱えて来た悩みは次のようなことです。
・現地には強いニーズがあるが、PHJには応える能力がない
・やりたい事業がいくつもあるが、十分な資金がない
・やらなければならない大きな使命があるが、専門家が足りない
・支援者をもっと増やしたいが、広報に掛けられる工数も予算も限られる
・・・など。
これらの悩みは、私どもに限らず、多くのNGOに共通するジレンマであり、
長年の課題です。
一方、この1年のPHJには、いくつかの新しい動きがありました。
ひとつは別掲の「PHJの存在意義(パーパス)」を掲げたこと、
そして設立30周年を見据えた5カ年総合計画づくりの内部的な議論を始めたことです。
カンボジアでは、新たな事業を新事業地でスタートさせましたし、
ミャンマーには新しい現地スタッフが加わりました。
東京本部には常勤職員が1名増え、募金部にもシニアスタッフが新加入しています。
ジレンマを抱えながらも、PHJなりの創意と工夫と努力によって、
新しい風もまた、吹き始めています!

2023年9月6日

理事長 神谷 洋平

神谷洋平

理事

2023年9月6日付

理事長
神谷 洋平(横河商事(株) 元取締役・常務執行役員)
副理事長
田中 滋(埼玉県立大学理事長、慶應義塾大学名誉教授)
理事
飯塚 雅樹(日本ヒューレット・パッカード(株) 元取締役・専務執行役員)
石川 雅一(南生田レディースクリニック院長、北里大学 産婦人科講師)
伊藤 公平(慶應義塾 塾長)
猪口 雄二((公社)全日本病院協会 会長、医療法人財団 寿康会 理事長)
岡田 安史(日本製薬団体連合会 会長、エーザイ(株) 代表執行役COO)
小田 晉吾(日本ヒューレット・パッカード(株) 元代表取締役社長)
中島 康雄((医)NIDC セントラルクリニック世田谷 院長、聖マリアンナ医科大学名誉教授)
藤野 康之((特非)ピープルズ・ホープ・ジャパン代表 兼 海外事業部長)
松本 謙一((特非)海外医療機器技術協力会 会長、(一社)日本医療機器産業連合会 副会長、
        サクラグローバルホールディング(株) 代表取締役会長)
村井 哲也(横河ソリューションサービス(株) 元代表取締役社長)
安田(岡本)美代子(順天堂大学 医療看護学部 大学院医療看護学研究科 公衆衛生看護学 准教授、
              医学部 大学院医学研究科グローバルヘルスリサーチ 准教授)
山本 千晶(武蔵野市民)
吉野 八重(上智大学 総合人間科学部 看護学科 准教授)
監事
前村 幸司(横河電機(株) 元常勤監査役)

運営委員

2023年10月16日付

運営委員
鵜飼 征一((特非)ピープルズ・ホープ・ジャパン副代表 兼 管理部長)
牛田 浩一(横河商事(株) 経営管理本部 総務人事部)
神谷 洋平((特非)ピープルズ・ホープ・ジャパン 理事長、横河商事(株) 元取締役・常務執行役員)
岸良 百子(日本ヒューレット・パッカード(同) 経営企画統括部・コーポレートコミュニケーション本部)
小谷 定治(エーザイ(株) GR戦略部)
清水 昭(医療法人 瑞穂会 理事、川越リハビリテーション病院 院長)
高橋 明(横河グループ福祉センター センター長)
田中 滋(埼玉県立大学理事長、慶應義塾大学 名誉教授)
藤川 優(大塚製薬(株) 業務管理部 部長)
藤野 康之((特非)ピープルズ・ホープ・ジャパン 代表 兼 海外事業部長)
丸山 潤美(住友ファーマ(株) コーポレートコミュニケーション部 オフィサー(グローバルヘルス・CSR担当))
水野 明日香(亜細亜大学経済学部 准教授)
矢﨑 祐子((特非)ピープルズ・ホープ・ジャパン 前広報室長)
山田 賢二((公社)全日本病院協会 事務局長)
吉永 芳博(大塚製薬(株) 執行役員・業務管理部長)
力武 佑介(小野薬品工業(株) サステナビリティ推進部 CSR推進室)

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