2021年8月号:PHJ本部事務所移転のお知らせ/カンボジア:医療者の定期的な技術指導サポート

いつもご支援ありがとうございます。

PHJ広報の南部です。

PHJ本部事務所の移転のお知らせです。

PHJ本部事務所は2021年9月6日から2022年2月末まで、
横河電機株式会社 組合会館3階へ一時移転いたします。

移転後の郵便宛先住所は下記のとおりです。
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
横河電機株式会社 組合会館 3階
特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン

またこの移転に伴い、
9月3日(金)午後3時〜9月7日(火) 午前中までの間は
事務所の一時移転のため電話・Faxはご利用できません.
この期間にPHJへ連絡をされる場合はメールにて
info@ph-japan.org へご連絡ください。

大変お手数をおかけしますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

それでは今月の活動レポートとなります。

【PHJ活動レポート】
●カンボジア事業
講義を1回受けただけで、その内容を理解し、身につくという人は一体どれだけいるでしょう?
PHJでは医療従事者、主に保健センタースタッフの能力強化・向上のため、研修を実施しています。
しかし、1回の研修だけではスキル・知識の維持が難しい、忘れてしまう、という声が参加者や関係者から上がっていました。
そこで、再研修やコーチングの実施などと共に、定期的な技術指導サポートを行っています。

「継続は力なりー医療者の定期的な技術指導サポート実施−」
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_108/

※ミャンマー事業については現在、計画された活動の実施を見合わせています。

【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CDがPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」
https://www.ph-japan.org/support_hon

○寄付型ウォーターサーバー登場!
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine

○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/

○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。

海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html

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最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などinfo@ph-japan.org までお寄せください。

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発行者:特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン
代表 神谷 洋平
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035

メール:info@ph-japan.org
https://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン

誰一人取り残さないために― ボランティアの能力を高める

PHJでは、コミュニティと保健センターの架け橋となる「保健ボランティア・母子保健ボランティア」の能力強化をしています。
彼らは、コミュニティの健康改善のために自らボランティアとなり、地域住民に対して保健教育や啓発活動を行い保健知識の向上に貢献しています。
特に新型コロナウイルス感染拡大が続くいま、地域住民に感染予防の保健教育を効果的に実施できるのは、コミュニティの一員で住民から信頼されているボランティアたちです。
保健教育の要である保健・母子保健ボランティア対象にとした能力強化研修を、ピアムゴッスナー保健センターで9月末に実施しました。

正しい手洗いの方法を実演
研修会場のピアムゴッスナー保健センター

研修や大規模の会議が禁止されているものの、州保健局がボランティアへの研修の重要性を理解し、開催実現に協力してくださいました。
研修テーマは、「子どもの栄養とコロナ感染防止対策を含めた衛生」。
少人数に抑えるため参加者は2つのグループに分け、各二日間の研修開催しました。
1グループは11名、もう一つのグループは9名の保健・母子保健ボランティアが参加しました。
ファシリテーターは州保健局スタッフ2名が担い、オブザーバーとして保健行政区の母子保健担当、州保健局スタッフが各1名参加しました。

1日目の内容は、母乳育児や栄養素、離乳食の作り方を含めた子どもの栄養教育、そして、手洗いなどの衛生教育でした。
2日目については次回のレポートで、報告します。

コロナ禍での研修で、不安もあったと思いますが、ボランティアのみんなは常に明るく時には冗談に笑いながら学んでいる姿をみて カンボジア人の力強さを感じました。
困難な時だからこそ、誰一人取り残さないためにボランティアさんの活躍が必要です。

各ボランティアに、布マスク2枚と消毒液1本配布。

【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金とサポーター企業・団体、個人の皆様からのご支援により実施しています。】


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