乳がん早期発見プロジェクトの終了と最終報告

ベトナムでの乳がん早期発見プロジェクト第2期(2013年―2016年)が修了し、最終報告が行われました。
この活動を支援してくださっている横河商事株式会社の横河惇社長と、坂口均取締役が
ベトナムで行われる本活動の最終報告と修了式に参加しました。

2013年から現地で活動を進めたVWU(ヴェトナムウイメンズユニオン)の
副代表Tran Thi Huong(左)と横河商事の横河惇社長(右)。

3か年の計画で実施されたプロジェクト。3年目の乳がん早期発見のプロジェクトは5つの省で実施され参加した女性は、目標より2000人以上多い、7315名となりました。
その理由としては地域で自発的に活動が行われたとのことです。
自立支援のPHJとしては理想的なかたちで活動が発展し、
現地移管ができました。

保健ボランティアの研修開始

地域の住民に母子保健教育を行う保健ボランティアの研修を開始しました。
下の写真がアレージョン村の研修の様子。PHJのポロシャツもできあがりました。

下の写真がカンター村の様子。どちらも和気藹々と研修が進んでいます。

WORLD AIDS DAY2015に合わせて教育強化

WORLD AIDS DAY2015がPHJの活動地チェンマイで開催され、チェンマイ県副知事よりPHJのHIVAIDS予防教育に対する感謝状が渡されました。

このWORLD AIDS DAYに合わせて各高等専門学校で強化月間として教育活動をより大々的に実施しました。

コンドームといった避妊具の正しい使い方やゲームやクイズ形式によるHIV/AIDSの学習を行い、各校で通常より多い人数(100人、300人規模で)に対する活動を行いました。

カムカムクメールとの連携による教育活動

今月は地域住民への保健教育に合わせてNPOカムカムクメールという団体の口腔衛生教育を合わせて実施しました。
最初に保健教育を行い「家族計画」をテーマに家族計画の必要性や避妊の方法などを伝えました。

その後カムカムクメールにより、口腔衛生教育を実施しました。(くわしくはこちら
日本から来た歯科医師や歯科衛生士が優しく歯の健康について話し、
実際に歯ブラシを配って歯磨きの方法について指導しました。

また、カンボジア人の学生が手洗いの歌を歌って、
楽しく衛生について教育を行いました。


歌に合わせて楽しみながら歯磨きや手洗いを教わる子供たちは真剣そのもの。
教育活動をしているPHJとしても学ぶことの多い教育方法でした。


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