助産師と母子保健推進員の定期会議の開催

先月、育成された村の母子の健康を守るボランティア、母子保健推進員(参照⇒お母さんと子供の健康を守る「母推さん」の育成へ)と助産師の会議を行いました。
この会議は、助産師が司会・進行を務め、母子保健推進員がサポートする助産師の活動の打ち合わせや調整、村の母子保健に関する情報共有を目的に開催しています。
今回の会議では、母子保健推進員が直面している問題や、助産師が村から母子を搬送したケースについても話し合われました。

母子保健推進員からは、村の妊婦さんたちが伝統的な風習に捉われており、母子保健推進員の助言をなかなか受け入れてもらえないという声や、普段仕事をしている母子保健推進員は助産師の急な予定変更に対応ができず(助産師はお産や急病人が出た場合の緊急対応を優先せざるを得ない状況がある)助産師の活動を手伝いたくてもできないことがあるという意見が聞かれました。
助産師からは母子の異常のサインがあれば、早めに助産師の元へ搬送してほしいということを呼びかけていました。

母子保健推進員を育成し、未だ一か月足らずですが、育成された母子保健推進員は、妊娠初期で妊婦健診を受けていない妊婦さんや、海外から出稼ぎに帰ってきた妊婦さんを助産師の元へ照会し、助産師の橋渡し役となって活躍しています。また、妊婦さんだけではなく、村にいる女性が婦人科疾患の症状があった時も仲介役となって助産師につないだケースもありました。今後もより一層、母子保健推進員が継続的に活動に関わっていけるように助産師と一緒にサポートしていきます。
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西日本豪雨被災地でAMATがDMATと連携して支援を展開

西日本を中心に記録的な豪雨被害をもたらした「平成30年7月豪雨」の被災地に対し、全日病はAMAT(災害時医療支援活動班、All Japan Hospital Medical Assistance Team)を派遣し、岡山県を中心にDMAT(災害派遣医療チーム)との連携の下で支援活動を展開しました。

災害対策本部にてDMATとAMATが連携

全日病は7月7日の段階でAMAT本部を立ち上げ情報収集を開始しました。
AMATは、被害が大きかった倉敷市を中心に活動し、10日から16日にかけて、最大6隊のAMATが被災地に滞在する形で支援活動を継続しました。
AMAT

現地では県の災害対策本部の下でDMATと協働し、DMATの手が及ばない避難所の支援を担当し、AMATの特徴である病院救急車の機動力を生かし真備を中心に避難所巡回治療を行いました。
また地元の消防力を補完する形で、病院救急車を活用して傷病者の医療搬送を行いました。
7月14日からは日本医師会のJMATが被災地に入り、AMATはDMATとJMATをつなぐ役割を果たしました。
全日病事務局によると、今回の支援活動に参加したAMATは、7月8日~16日にかけて13班52名となりました。
AMATとして出動した病院は以下の通りです。
【AMAT出動病院】
筑波記念病院、南多摩病院、永生病院、松波総合病院、平成立石病院、花と森の東京病院、加納総合病院、京都きづ川病院、大阪暁明館病院、福岡新水巻病院、織田病院、赤穂中央病院
【全日病災害時医療支援活動班】
光生病院
 

【PHJメルマガ2018年6月】振り込め詐欺メールに関する注意/国際協力キャリア相談ブログ

━━━━━━━━━━━2018年6月29日
 アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体
 ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんにちは。
PHJインターンの茅根です。
日に日に暑くなって
夏らしくなってきましたね。
皆さんは今年の夏をどのように
過ごす予定ですか?
旅行、家でゆっくり、何かボランティアや
インターンに参加してみるなど、
いろんなことがしたくなりますね。
普段はできない体験ができる夏を
目の前にした今だからこそ、皆さんに
読んでほしい記事があります!
>>PHJスタッフにキャリア相談
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52257561.html
国際協力に興味があってもどう関わるかに悩む方は
多いのではないでしょうか?
そこで国際協力志望の学生としてインターン生が
PHJスタッフにキャリア相談をしてみました!
今回PHJ海外事務所に勤務する3名のスタッフに
協力していただきました。
この記事によって今自分が取るべき行動、
挑戦したいことが見えてくるかもしれません。
ぜひご一読ください!
「PHJスタッフにキャリア相談」(3回シリーズ)
http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52257561.html
■■■CONTENTS■■■
【1】 お知らせ
○振り込め詐欺メールに関する注意
https://www.ph-japan.org/whatsnew_20180628
○読まなくなった本がPHJの寄付になります
「古本チャリティ募金」スタート!!!
https://www.ph-japan.org/support_hon
○PHJニュースレター81号発行しました。
「UHCのためにできること」
https://www.ph-japan.org/wp/wp-content/uploads/2012/07/phj_news_no81.pdf
【2】海外事務所活動レポート
○カンボジア:栄養たっぷり!お粥の調理実習
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_74
○ミャンマー: 頼りになるボランティア補助助産師さんのトレーニングを実施
http://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_51
【3】身近なことから支援に参加できます!
○自動販売機でPHJに寄付ができます
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる。
そんな自動販売機をオフィス内などに設置して
社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することが
できるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
_____________________________________________
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想など
info@ph-japan.org までお寄せください。
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 廣見 公正
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
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【PHJメルマガ2018・5月】お産をする施設がない村に分娩室を(ミャンマー)/東京事務所移転のお知らせ

━━━━━━━━━━━2018年5月31日
 
アジアの母と子をささえる 国際保健医療支援団体
ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
ご支援者のみなさま
こんにちは。
 
PHJ南部です。
 
お知らせですが、
東京事務所を移転しました。
電話番号や送付先住所に変更はありませんが
事務所訪問の際にはHPの地図を確認いただくようお願いします。
http://www.ph-japan.org/map
 
さて、6月中旬に発行のニュースレターは
UHC(ユニバーサルヘルスカバレッジ)
をテーマにしています。
[すべての人が、適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを、
支払い可能な費用で受けられる]ことを意味していますが、
SDGsにおいてもゴール3(健康と福祉)の中でUHCの達成が求められています。
PHJが日々行っている活動はまさに物理的、社会的障壁に対して
保健サービスへのアクセスを改善するための活動です。
UHCの観点から見たPHJの活動や、
SDGs市民社会ネットワーク専務理事の稲場様によるUHCの解説も掲載しておりますので、
ぜひお読みいただければと思います。
今月のニュースはこちらです。
■■■CONTENTS■■■
 
【1】海外事務所活動レポート
≫ミャンマー:お産をする施設がない村に分娩室を
 
【2】国内事業活動レポート
≫国内:新潟県立看護大学にてトークセミナー
 
【3】身近なことから支援に参加できます!
≫ドリンクを買うだけ、いらない服やバックを寄付するだけで寄付
 
━━━━━━━━━━━━・・・‥‥‥……
【1】海外事務所活動レポート
≫ミャンマー:お産をする施設がない村に分娩室を
分娩設備がなければ、医療施設でもお産をしにいきませんよね?

http://www.ph-japan.org/program_myanmar_maternal_50
 
 
【2】国内事業活動レポート
≫国内:新潟県立看護大学にてトークセミナー
ミャンマーの駐在員が看護大にてミャンマーの母子保健事情を
話してきました。

http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52257047.html
 
 
【3】身近なことから支援に参加できます!
○自動販売機でPHJに寄付ができます
ドリンクを買うだけで、PHJに支援ができる。
そんな自動販売機をオフィス内などに設置して
社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine
 
 
○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することが
できるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
 
○断捨離で支援!ショッピングで支援!
使わなくなったバックや服を寄付して、ショッピングをして、
PHJを支援することができるようになりました。
海外ファッション通販サイト「waja」の
【ファッションチャリティプロジェクト】
http://www.waja.co.jp/fcp/npo/activity/8.html
 
_____________________________________________
 
最後まで読んでいただきありがとうございます。
 
お問い合わせやご感想など
info@ph-japan.org までお寄せください。
 
◆メール配信対象
本メールマガジンは、メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJを
支援してくださっている方々、PHJの運営委員の方々ににお送りしています。
 
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
 
 
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 廣見 公正
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン
 
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