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武蔵野第4中学校で国際理解教育
映像を利用して予防教育
新しい地域保健センターを建設中
自立して歩き出す4つの保健センター
【12月13日、16日、18日】2014スタディツアー説明会を開催
2014年2月23日出発「カンボジア×農村×保健」をテーマにした8日間スタディツアーの説明会を開催します。スタディツアーについてはこちら⇒http://www.ph-japan.org/join_studytour
★説明会の詳細
●日時・期間 12月13日18時半より 12月16日18日 両日とも15時より
●会場 12月13日 武蔵野プレイスにて ●12月16日、18日 PHJ事務所にて
●参加費 なし
●申込方法 参加希望の方は必ず info@ph-japan.org まで 氏名、電話番号、メールアドレスを記載し、説明会参加の旨をお伝えください。また希望の日時も記載ください。
また事前に質問などあれば記載してください。
※時間などの相談に応じますのでお気軽にお問い合わせください。
学生の方が研究のため活動地を調査
中央大学の学生の方2名が、ゼミの研究のため、PHJインドネシア事務所の活動地内の診療所を訪問し、栄養改善活動の見学いただきました。当日は国立栄養センターのウィドド氏の講演の後、栄養改善に向けたメニューの紹介がありました。その後、学生のお二方がメニューを試食している母子20名に講演調味料の使用状況、野菜の摂取状況を調査しました。
学生の鍋島千尋さまからの報告で、伊藤所長との話で印象的だったことについて下記のように報告をいただきました。「印象に残っているのが『糖尿病は贅沢病ではなく貧乏病』というお話です。貧しく充分なご飯を食べられない人が、お茶などに砂糖を沢山入れて空腹をごまかす。栄養失調と糖尿病を併発する事もある、というお話からは、単に足りない栄養素の摂取を促すような取り組みだけではなく、現地の人の食文化を壊さないようにしながらも、過剰に摂取しているものを減らすような取り組みも必要なのだなと思いました。」
(アンケートの様子)
病院が明るい会話と活気に満ちてきました。
学校保健教育がいよいよスタート
今年度から学校保健プロジェクトが試験的に始まりました。これまで成人向けに行ってきた保健教育ですが、実際に行動のパターンを変えるには(行動変容)子供のころから教育を施す必要があるということが、認識されてきています。
現在対象となる小学校が2つに絞られ、州保健局と教育局の推薦によりさらに実際の保健教育のトピックスが5つに絞られました。
1:衛生的な生活
2:感染症の知識と予防
3:タバコ・アルコール・ドラッグから身を守る
4:リプロダクティブ・ヘルス ティーンエージャーの妊娠の予防
5:栄養の基礎知識と食生活
さらに学校長や教師、保健センタースタッフ、村の保健ボランティアとともに5つの授業計画書の骨子もできました。(下写真)
これをもとにさらに絵などを用いた授業教材を今後作成する予定です。
雨季にともなうデング熱に注意
村人への保健教育はその時々の季節によって、また村によって
教育の内容がかわります。
現在は雨季にともなうデング熱の発生に対する注意を喚起するために
トピックとして取り上げた村が多数ありました。
最近ではPHJタイ事務所のスタッフの子供がデング熱にかかりましたが、
重症化すると命にもかかわる恐ろしい感染病。
予防教育の大切さを感じずにいられません。