地域保健センターが完成し、竣工式が行われました。 サンパルワディ村の新しい地域保健センターが完成しました。 りっぱな橋もできています。 ソーラー井戸もあります。 センター内の設備や機器も整っています。 竣工式を行い、このセンターの建設支援をしてくださった岩渕薬品株式会社の社長が来てくださいました。 (左から3番目が岩渕薬品株式会社の社長、左から2番目がPHJ小田理事長) 岩渕薬品株式会社の100周年の記念事業の一環で支援してくださいました。 子供たちも興味津々で竣工式の様子を見ていました。
映像を利用して予防教育 これまで大学生向けに実施してきたHIV/AIDS予防教育。早熟化が進むなかでより若年層に向けて啓蒙を行うことがより効果的であるとし、現在高等専門学校の生徒への教育を進めています。 高等専門学校の生徒への教育で工夫した点は、映像を利用すること。 ピアリーダーたちが集まり、訴えたいポイントを効果的に伝えるため、いくつかの映像を作成しました。 たとえばこんな映像「危険な性交渉、その結末。」 さまざまな視点から4つほどの映像が作成されました。 学生たちに訴える映像ができたでしょうか。 結果はまたお知らせいたします。
新しい地域保健センターを建設中 支援対象地域内にあるサンパルワディ村に新しい地域保健センターを建設する予定です。620世帯のうちおよそ1/3の221世帯が貧困世帯の村。 地域保健センターが建設される場所。将来的には村役場も隣接し、ここが村の中心になります。 村人自らが土地を整備し、盛土作業を行いました。 10月16日に着工し、着々建設が進んでいます。 深井戸も同時進行で進んでいます。 出来上がり、楽しみです。将来はここでたくさんの産声が聞こえることでしょう。
自立して歩き出す4つの保健センター 健康な村づくり事業のなかでも核となる活動が、保健センターの運営能力強化。支援対象となっていた4つの保健センターではすでにPHJのサポートなしで、保健センター長を中心に毎月会議が開かれ、その時に浮上する課題について話し合われています。 そしてその会議の内容はPHJに毎月議事録が送られてきています。 (会議の様子) (保健センターから送られてくる議事録) 保健センターの運営能力はサービスの向上に向けて、患者への対応やセンター内の衛生管理、時間管理などいくつかの観点からチェックを行いますが、毎月良い結果があがっています。村人の健康を見守る保健センターとして頼もしいですね。