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ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
―アジアの母と子をささえる
メールニュース11月号 2012/11/26
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こんにちは。
2012年も残すところ1ヶ月余りとなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今年は残暑が厳しかったせいか、秋がとても短かったような気がします。
個人的に、厳しい冬は苦手ですが、気温が下がり空気が澄んだ冬の空は美しいなぁと思います。
今年の満月は11月28日と12月28日だそうで、
くっきりとした美しい満月が見られると良いなぁと思っています。
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目次
【お知らせ】 むさしの国際まつり2012が無事開催されました
【お知らせ】 PHJ代表 木村が成蹊大学にて講義を行いました
【活動報告】 ■ カンボジア 「新規ボランティア育成トレーニング」
■ インドネシア 「東ジャワ州ポノロゴ県に視察へ」
■ タイ 「村人たちの取り組み」
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【お知らせ】 むさしの国際まつり2012が無事開催されました
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11月18日(日)むさしの国際まつりが無事開催されました。たくさんの方に足をお運び頂き、我々の活動についてじっくり耳を傾けていただくことができました。本当にありがとうございました。
詳しくはスタッフブログに掲載しています。
≫http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52107125.html
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【お知らせ】 PHJ代表 木村が成蹊大学にて講義を行いました
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11月22日(木)成蹊大学にて、武蔵野地域研究という授業にて講義を行いました。
詳しくはスタッフブログに掲載しています。
≫http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52107872.html
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【活動報告】 カンボジア、インドネシア、タイ
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■□■ カンボジア
・母子保健ボランティア育成と訪問活動推進(母子保健改善事業)
≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal
従来からの保健ボランティアや顔役となっているお母さんなど、地元の人材を活用して村の母子保健で鍵を握る女性を母子保健ボランティアとして育成しています。
活動レポート「新規ボランティア育成トレーニング」
≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_04
■□■ インドネシア
・母子健康改善
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal
母子健康の改善にむけた地域保健医療システムの確立を目指しています。
活動レポート「東ジャワ州ポノロゴ県に視察へ」
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal_03
■□■ タイ
・子宮頸がん/乳がん検診推進事業
≫http://www.ph-japan.org/program_thai_woman-disease
子宮頸がん・乳がんによる死亡率が1、2位と高いにもかかわらず、早期発見に有効な検診受診率が低いのが現状です。このためPHJでは、検診用ミニバスを利用し、子宮頸がん、乳がんの検診の推進活動を行っています。
活動レポート「村人たちの取り組み」
≫http://www.ph-japan.org/program_thai_woman-disease_03
◆メール配信対象
メールマガジン登録の手続きをしてくださった方々やPHJ運営委員の方々、
およびPHJを支援してくださっている方々にお送りしています。
◆メール配信解除
メールニュースの配信停止をご希望の方は、以下のページにてお手続きを
お願いいたします。
≫http://www.ph-japan.org/about_mailmagazine
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発行者:ピープルズ・ホープ・ジャパン
国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 木村 敏雄
広報 畑 真弓
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507 Fax:0422-52-7035
e-mail:info@ph-japan.org
URL: http://www.ph-japan.org
Copyright: 2012ピープルズ・ホープ・ジャパン
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投稿者: phj
ハード・ソフト両面からのご支援!
昨年10月24日に開所したインドネシア クマニサン村の地域保健センター。こちらはロート製薬株式会社様とロート・インドネシア様の基金で建設されました。11月20日ロート・インドネシア様現地従業員4人が地域保健センターを来訪され、村人に対して「目の健康」に関する教育をして頂きました。
ハード面のご支援だけでなく、村人への『教育』などソフト面においてもご支援をいただき、
大変有意義な機会になりました。
また、従業員の方々も、ご自分たちが支援をした診療所を実際にご覧になられて、有効利用されていることを確認され、
とても喜んでくださいました。
『教育』の様子はコチラから動画でご覧いただけます。
チェンマイ体育教育大学内にピア教育ルームを設置
PHJでは、タイ チェンマイ県内の5大学を中心にHIV/AIDS予防教育事業の一環としてピア教育を実施しています。
このピア教育を促進するため、タイ チェンマイ体育教育大学内に若者コーナーを設置し、
11月13日に開所式が行われました。
このピア教育ルームは、問題を抱える学生に適切なアドバイスを提供する、また学生参加型のイベントを実施するなど、HIV/AIDS予防に関する様々な目的で活用される予定で、知立ロータリークラブ様のご支援で作られました。
開所式当日にはスピーチやダンスパフォーマンスなどが行われ、多くの方々にご参加頂きました。
州保健局主催 母子保健会議でのPHJ活動発表
関西学院大学の学生によるフィールドワーク報告
東日本大震災・支援活動ブログをアップしました
「石巻仮診療所にドクターカーが届きました」
東日本大震災発生後1年8か月が過ぎました。今厳しい冬を迎えた被災地 石巻に、11月29日、待望のドクターカーがPHJの支援活動で届きました。このドクターカーの中には小型の超音波撮影装置などの医療機器が搭載されています。
ドクターカーが納入された石巻市立病院開成仮診療所は今でも2千戸近い仮設住宅が立ち並ぶ地区の真ん中にあります。所長の長 淳一先生は長野佐久病院で長く地域医療に携わってこられ、被災地の高齢者を支えたいとの強い思いで赴任されました。ドクターカーは長先生と看護師さんを乗せて診察を待っている家々を訪問する予定です。
このドクターカーの寄贈は復興支援に熱い思いを寄せるドナーの方が三井信託銀行様の被災地支援のための特定寄付信託を活用され、また同銀行がPHJをご指名いただき実現しました。
2012年11月30日の読売新聞でこのニュースが報道されました。
新聞記事はこちらからご覧いただけます
大震災・支援活動ブログは随時更新しています。
成蹊大学にて講義を行いました-
PHJメールニュース10月号
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ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)
―アジアの母と子をささえる
メールニュース10月号 2012/10/23
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こんにちは。
街のあちこちから金木犀の甘い香りが漂う季節になってきました。
いかがお過ごしでしょうか?
先日、『アジアのおはなしカレンダー2013』の絵を描いてくれた子どもに直接カレンダーを手渡す機会があったのですが、自分の絵を見つけた瞬間、溢れんばかりの笑顔をこちらにむけてくれました。
こちらまで幸せになるような素敵な笑顔を見て、彼女が描いてくれた絵が多くのご家庭・オフィスに
飾られ、じっくり楽しんでもらえたらいいなぁと思いました。
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目次
【お知らせ】 グローバルフェスタ2012が無事開催されました
【お知らせ】 武蔵野国際まつり2012に参加します
【活動報告】 ■ カンボジア 「トゥクトゥク運営委員会が開かれています」
■ インドネシア 「破傷風予防接種の重要性について」
■ タイ 「HOPEパートナー事業 マネージャーが新しくなりました」
【お知らせ】 カンボジア事務所の所長が変わりました
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【お知らせ】 グローバルフェスタ2012が無事開催されました
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10月6、7日にグローバルフェスタ2012が開催されました。多くの方々に足をお運びいただき、
本当にありがとうございました。イベントの模様はスタッフブログに掲載しています。是非ご覧下さい!
こちらから≫http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52102388.html
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【お知らせ】 武蔵野国際まつり2012に参加します
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11月18日に開催される 武蔵野国際まつり2012 に参加します。
場所:武蔵境スイングビル 11階ブースNo.11
時間:11:00~16:00
詳しくはこちらをご覧下さい≫http://www.mia.gr.jp/indexmatsuri.html
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【活動報告】 カンボジア、インドネシア、タイ
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■□■ カンボジア
・妊産婦の搬送サービス導入(母子保健改善事業)
≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal
農村部では、救急対応のための搬送における交通手段/費用の問題が大きいため、
搬送システム作りの支援を行っています。
活動レポート「トゥクトゥク運営委員会が開かれています」
≫http://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_03
■□■ インドネシア
・母子健康改善
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal
乳児死亡率と5歳未満児死亡率、妊婦死亡率も非常に高いインドネシアのバンテン州。
この状況を改善するために月例で母子保健教育を行っています。
活動レポート「破傷風の予防接種を受けましょう!」
≫http://www.ph-japan.org/program_indonesia_maternal_02
■□■ タイ
・子宮頸がん/乳がん検診推進事業 ≫http://www.ph-japan.org/program_thai_woman-disease
子宮頸がん・乳がんによる死亡率が1、2位と高いにもかかわらず、早期発見に有効な検診受診率が低いのが現状です。このためPHJでは、検診用ミニバスを利用し、子宮頸がん、乳がんの検診の推進活動を行っています。
活動レポート「マネージャーが新しくなりました」
≫http://www.ph-japan.org/program_thai_hope_02
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【お知らせ】 カンボジア事務所の所長が変わりました
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林朝子 カンボジア事務所新所長からのメッセージです。
「日本では約5年間コンサルタント会社で勤務し、開発途上国ではケニア、ガーナで約3年間青少年への保健教育やHIV/AIDS対策活動を行いました。アフリカや東南アジアを旅行し、現地の美しい手工芸品に触れることが大好きです。カンボジアの地域保健向上に尽力します。」
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国際保健医療支援団体 認定NPO法人第1号
代表 木村 敏雄
広報 畑 真弓
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
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URL: http://www.ph-japan.org
Copyright: 2012ピープルズ・ホープ・ジャパン
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東ジャワ州ポノロゴ県に視察へ
現在、バンタン州セラン県で実施している地域保健医療システム強化事業ですが、新しい候補地の視察として東ジャワ州ポノロゴ県に行ってきました。
ジャカルタの東600キロ、初めて夜行特急列車(11時間)に乗り現地に向かいました。
ポノロゴ県は東、西、南を高い火山に囲まれており、非常に乾燥し蒸し暑く、川は干上がって水が一滴も無い状態でした。
保健状況もセラン県とは異なっているため、今後じっくり調査研究を要すると考えています。
村人たちの取り組み
タイ・チェンマイ県(3年間で6郡に対して)で実施している子宮頸がん、乳がんの検診推進事業ですが、3郡、4群目が終了し検診率が大幅に上昇しています。
例えば、子宮頸がん検診では、10%台だったものが50%を上回るようになりました。この大幅な上昇には、村人たち独自の取り組も大きく関与しているのではないかと考えられます。
上の写真は、自分たちで乗り物を使い、町なかで受診を呼びかけている光景です。これはPHJが指示したものではなく、村人たちのアイデア。
このように、現地で自発的に取り組みがなされている事は大変喜ばしい事です。