アジアの母と子をささえる国際保健医療支援団体

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カンボジア 母と子のための地域保健システム強化事業

(期間:2014~ 対象地域:コンポンチャム州)

PHJの活動拠点であるコンポンチャム州は、全国で人口と保健センターが最も多い一方で、州内の22センターに正助産師が不在で、早期養成を目的に高卒後1年で育成された準助産師のみがサービスを提供しています。充分な知識と臨床経験がなく、また現場で指導できる人材がいないことが課題です。
支援対象地のストゥントロン保健行政区内の保健センターの統計によると、保健センターの一人あたりの妊婦健診は回数を追うごとに受診回数が減り、また、分娩件数や産後健診の件数も非常に少ない状況です。このように地域で十分な「継続ケア(妊婦健診、普通分娩、産後健診、乳児ケア、家族ケアといった一連のサービス)」が提供できていないことが見えます。
支援対象地のストゥントロン保健行政区は、州の区分が再編された新しい行政区です。そのため保健行政区から地域の保健機関への指導体制が確立していません。地域の母子保健改善を進めるためには管理監督機能の強化は必要不可欠です。
母子健康改善に必要な「継続ケア」を一次医療で実践するためには、保健行政区の監督のもと、保健センター助産師が地域住民の信頼を得てサービスを提供できる体制を作ることを目標として活動を進めます。

活動レポート

2017/10/30
助産師育成・強化の様子詳細はこちら
2017/10/26
保健センターで出産したお母さんの声詳細はこちら
2017/8/29
保健行政区の運営に関する評価と計画詳細はこちら
2017/7/27
母子保健ボランティア育成4日間集中トレーニング詳細はこちら
2017/6/29
助産師連携会議が開催されました詳細はこちら
2017/5/30
准助産師のスキルを確認詳細はこちら
2017/4/29
母子保健ボランティアの育成トレーニング詳細はこちら
2017/3/29
保健センターの井戸の掘削工事詳細はこちら
2017/2/24
専門家によるワークショップ開催詳細はこちら
2017/1/30
安全なお産を応援するギフトセット配布開始詳細はこちら
2016/12/27
保健センターの補修・改善工事が進行中詳細はこちら
2016/11/29
准助産師教育を実施詳細はこちら
2016/10/26
保健教育の事後テスト開始!詳細はこちら
2016/8/30
保健センターの補修詳細はこちら
2016/7/29
雨季における活動詳細はこちら
2016/6/23
保健センターの運営1年目の成果詳細はこちら
2016/5/27
ソーラーランタンを配布詳細はこちら
2016/4/27
保健センターの運営の支援とは詳細はこちら
2016/3/17
年間分娩件数600件の保健センターとは詳細はこちら
2016/2/15
カムカムクメールとの連携による教育活動詳細はこちら
2016/1/26
2村で保健教育を実施詳細はこちら
2015/12/21
保健センターの機能強化活動に成果詳細はこちら
2015/11/30
保健行政区のモニタリング評価ワークショップを開催詳細はこちら
2015/10/30
保健ボランティア会議を開催詳細はこちら
2015/09/30
助産師訪問モニタリングを実施詳細はこちら
2015/08/27
15村で保健教育実施詳細はこちら
2015/07/30
実習形式の助産師トレーニングを開催詳細はこちら!詳細はこちら
2015/06/30
保健知識ワークショップやトレーニングなどを開催詳細はこちら
2015/05/28
保健センターが明るい雰囲気に一新!詳細はこちら
2015/05/15
コンポントム州での「救急搬送システム構築」その後詳細はこちら
2015/04/27
コンポンチャム州でモニタリング評価ワークショップを開催詳細はこちら
2015/03/23
助産師研修のため日本から専門家を派遣詳細はこちら
2015/02/23
助産師の技術能力の評価詳細はこちら
2015/01/23
保健行政区能力強化支援が開始詳細はこちら
2014/12/29
保健センターの様子詳細はこちら
2014/11/27
村落調査を行いました詳細はこちら
2014/10/27
コンポンチャム州での事業スタート詳細はこちら

活動内容

地方行政(保健行政区)能力強化
新しい保健行政区が保健センターの活動を管理監督できるように、保健行政区の職員と協働して、事業マネジメント、会議運営、情報収集と分析を強化支援します。

保健人材能力強化(助産師)活動
在職者の継続教育を中心に、新卒の助産師も含め准助産師を対象としたトレーニングを開催する。この活動には、特に保健センターを中心に妊産婦や乳幼児への「継続ケア」とコミュニケーション向上を含めた「保健教育」が提供できるような仕組み作りやその支援も含まれている。

保健施設の機能強化活動
保健行政区が保健センター運営の管理監督ができるようにモデル保健センターを対象として重点的に母子保健に関する設備や機能の強化を図ります。

地域住民の意識向上活動
保健センターでのサービス利用を促進するためには、保健ボランティアの協力や地域住民の母子保健に対する理解は欠かせない。モデル保健センターにおいて、保健センタースタッフがファシリテーターになって保健ボランティアを育成し、学んだ保健知識を村人に保健教育によって伝えることができるように支援します