2014年のカレンダーのためのタイ、カンボジア、インドネシア、そして、日本の絵画が集まりました。そこで12か月分のカレンダーをカレンダー制作メンバーで選定しました。

年々集まってくる絵画の質もあがっているので12枚の絵を選ぶのにとても苦労します。

上はカンボジアの子供の絵画。「トラを生き返らせた仙人」というお話の絵を描いてもらいました。同じ場面を描いていても、個性が表れますね。
そう。「龍の子太郎」です。日本では院内学級(入院中の子供のための学級)や障害児のデイサービスや学童の子供たちに協力をお願いしています。毎年高いクオリティの絵が集まってきます。
タイの絵画。「マカトのたから貝」というお話です。
楽しんで描いている感じが伝わってくる絵画ですね。

インドネシアの絵画。テーマは「トバ湖の伝説」。
お話の中にボール蹴りをするシーンが出てくるのですが、サッカーをしている絵が届きました。現代版にアレンジしてくれたようです。
さてこの中から12枚の絵が選ばれました。後日、選ばれた絵画を掲載します。お楽しみに!



2013年度(2012年7月開始)活動の中間レビューとして3日間にわたり内部でモニタリング評価ワークショップを開催しました。各事業はほぼ滞りなく進行しているものの、恒常的な課題(村人の自主性など)は依然として存在しており、また出稼ぎ者の急増や若者人口の減少など活動地である村の状況も刻々と変化しているため、活動スタイルを含め対応策を考えていく必要があると考えています。
こちらの写真は移動検診車を活用し、工場で行ったキャンペーンの模様です。平日は仕事の都合でなかなか検診に行く機会がない女性が参加出来たりと、住民にはとても喜ばれています。
梶山様、村の代表、PHJからのスピーチがあり、それぞれ保健搬送システムにかける思いが熱く語られました。
研修の終盤には現地の技師自ら疑問や問題を解決しようという姿勢が見られ、指導した技師も非常に喜んで下さいました。
家族からは、「障がい児を世話する毎日は不安やストレスが溜まりやすく、この活動によってリラックスすることが出来た。」「このような機会がなければ、子供たちをここに連れてくることは出来なかった。」と嬉しい声が聞かれました。