母子保健改善に向けた健康な村作り事業の一環として、母子保健ボランティアを育成しています。
スロラウ保健センター管轄下の新規ボランティア28名を対象としたトレーニングを実施しました。トレーニングは全部で6日間行われ、修了後は、保健センターと連携して、村の妊産婦・新生児宅を戸別訪問し、様々な支援を行います。
特別な専門知識などは必要ありませんが、気軽に保健センターに行く事を勧めるなど、妊婦さんを説得するには、それなりの知識やコミュニケーションスキルが必要なので、そのための教育を実施しています。
投稿者: phj
Grant Assistance to PHJ's CC/BC Project in Thailand
November 15, 2012: The Japanese Government’s grant assistance for PHJ’s third year (November 15, 2012 to November 14, 2013) cervical and breast cancer prevention education project contract was signed at the Consulate General of Japan in Chiang Mai. The Consulate General Mr. Kazuo Shibata and Ms. Jeeranun Mongkondee, the PHJ Regional Director for Thailand and Vietnam signed the contract.
Also present at the signing ceremony were consulate officers, provincial health officer, a gynecological oncologist, and PHJ Thailand project members.
むさしの国際交流まつりに出展しました
タイ・子宮頸がん・乳がん検診推進事業への日本政府からの資金協力署名式
11月15日 在チェンマイ日本国総領事館において、PHJがタイで実施している子宮頸がん・乳がん早期発見・適切治療推進プロジェクト第3期(2012年11月15日から2013年11月14日まで)に対する日本NGO連携無償資金協力の署名式が開催されました。
柴田和夫総領事とPHJタイ事務所所長ジラナン・モンコンデイーが契約書に署名しました。署名式には領事、事務官、チェンマイ保健局主席、ナコンピン大学病院婦人科系の医師、PHJタイ事務所のプロジェクト関係者も出席しました。
この資金協力については在チェンマイ日本国総領事館のプレスリリースをご覧ください。
タイ 子宮頸がん・乳がん早期発見推進事業の動画
タイの小児先天性心臓病手術支援事例を掲載しました
エドワーズライフサイエンス株式会社様からの支援事例を追加しました
詳しくはこちらから
支援事例:エドワーズライフサイエンス株式会社
タイ 小児先天性心臓病手術 (2010~2016)
エドワーズライフサイエンス株式会社は、米国に本社を置く医療機器メーカーで、循環器疾患や重症疾患と闘う人々に革新的な治療法を提供することに尽力し、世界中の人々の生活の質向上のために日々取り組んでいます。
この活動の一環として、2004年、米国において「エドワーズライフサイエンス基金」が設立され、2011年には200以上の団体に助成し、これまでに世界50か国の団体を支援しています。
2010年, PHJによるタイの小児先天性心臓病プロジェクトへの支援を決定し、当基金が日本の団体を支援する初めてのケースとなりました。2016年10月までに70名以上の子供が手術を受け、元気になりました。

2012年10月に手術を受けて元気になったジャカリン君(8歳)
なぜカンボジアの子供がすばらしい絵を描けるようになったの?
カンボジアの子供の絵
2010年のPHJ チャリテイーカレンダーからカンボジアの子供達の絵は、PHJを支援して下さっている横河ロクマル会が建設したコンポントム州の小学校の子供達に描いてもらっています。
カンボジアの小学校では絵画、音楽、体育などの授業がありません。それなのに何故このような絵が描けたのでしょう?
横河ロクマル会のメンバーの宮沢さんにその理由を教えていただきました。
八王子と日野の2つの小学校に出向いて講堂での全校朝礼でカンボジア小学校の様子をビデオで紹介し、カンボジアの子供達にいらなくなったクレヨン・クレパスの寄付とお手本用に絵のプレゼントをお願いし、集まった50kgを超えるクレヨン・クレパスと絵を持ってカンボジア小学校を訪問してお絵描き教室を開催したそうです。
それでも第1回目の絵は、日本の子供達の絵の模倣だったり、定規で線を引きクレヨンや色鉛筆を少しだけ使ったとても弱々しいものでした。仕方なく横河ロクマル会のメンバーの娘さんがカレンダーに使えるように色を強調して、やっと3枚を選ぶことができました。
翌年からは多くの色を使って力強く描くように指導し、更にはPHJカンボジア事務所がコンポントム州教員養成校の学生さん達にお願いしてカンボジアの民話を集め、お絵かき当日は小学校の先生とPHJスタッフがお話を読み聞かせてその絵を描かせる指導などもあって、2011年のチャリテイーカレンダーのカンボジアからの絵は、とても力強く、色も個性あふれるものが多く、選ぶのに迷うほどでした。
百聞は一見にしかず。その効果が2011年、2012年、2013年のおはなしカレンダーに現れたのです。
2013年のカレンダーにはカンボジアの子供の絵4枚を採用しました。
写真は2013年のカレンダーのために絵を描いているカンボジアの小学校の子供たちです。壁には前年度に描いたカレンダーの絵が貼ってあります。
企業による新しいカタチの支援が始まりました
・社内に設置した自販機の売り上げの一部をPHJへ支援
菱洋エレクトロ株式会社ほか多数法人賛助会員
詳しくはこちらからご覧いただけます。