2022年10月号:代表の交代のお知らせ/カンボジア:緊急トリアージの研修

━━━━━━━━━━2022年10月31日

 特定非営利活動法人(認定NPO法人)
 ピープルズ・ホープ・ジャパン(PHJ)

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いつもご支援ありがとうございます。
PHJ広報の南部です。

ピープルズ・ホープ・ジャパン理事長および代表の交代のお知らせです。
このたび2022年9月6日をもちまして、
小田晉吾が理事長を退任し、神谷洋平が理事長に就任するとともに、
藤野康之が代表に就任いたしました。

【代表就任の挨拶】

この度、前任の神谷洋平から代表を引き継ぎました。
支援を必要とする人々の「幸せになるHappiness」、
支援する人々の「人を幸せにするHappiness」、そして、
PHJ 関係者の「幸せの橋渡しをするHappiness」という、
「Happy-Happyコンセプト」の事業発展と持続可能な組織づくりに一層精励してまいる所存です。
今後ともご支援を賜りますようお願い申し上げます。

特定非営利活動法人
ピープルズ・ホープ・ジャパン
代表 藤野康之

それでは、
今月のお知らせです。
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カンボジア:緊急トリアージ(緊急にケアが必要な患者の選別)の研修
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8月29日から3日間、緊急トリアージ(緊急にケアが必要な患者の選別)の研修を行いました。
重病の子どもの緊急な対応や保健センターから郡病院への緊急搬送の判断について適切な知識を持っているスタッフがほとんどおらず、対応が間に合っていないことが判明しました。
そのため、保健センタースタッフ及び郡病院スタッフの緊急対応能力を向上するため研修が実施されました。れました。

https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_122/

※ミャンマー事業について
2021年2月1日のミャンマーにおける国内情勢の急変により
2020年12月に開始した支援事業では計画された一部の活動の実施を見合わせておりますが、
現地の状況を十分に把握したうえで、事業を進めております。

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日本:上智大学看護学科の学生を対象に講義を行いました
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2022年10月21日(金)に上智大学看護学科の学生8名を対象にPHJ東京本部で講義を行いました。

「PHJの理念や運営、資金調達」など組織としての紹介からはじまり、
「支援活動」「現地の人との協働」といった現場での取り組みついての講義、
最後にNGOの活動で使われる「事業管理ツール」のワークショップを行いました。

http://blog.livedoor.jp/ph_japan/archives/52299133.html

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2023年PHJアジアのおはなしカレンダーのお申込み開始しています!!
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PHJのアジアのおはなしカレンダーは
カンボジアと日本の子どもたちが描いた各国のおとぎ話の絵を掲載しています。
1000円のご寄付で壁掛けあるいは卓上カレンダー1部を差し上げております。
こちらからお申込みください。

https://www.ph-japan.org/support/calendar/

【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CD、書き損じハガキなどがPHJの寄付になります。
https://www.ph-japan.org/support/familiar/

○寄付型自販機をオフィスにおいて支援
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine

○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などinfo@ph-japan.org までお寄せください。

業務の改善につながる保健センタースタッフの会議とは

保健センターでは月に一度会議を開き、提供するサービスや勤怠に関する問題点を共有し、改善に向けた話し合いが行われます。
会議では来院状況や勤怠といったセンター内の情報だけでなく、地域住民の健康状況や保健センターに対する意見などもこの場で共有されます。

以前は会議でスタッフが発言しない傾向にありましたが、最近では発言が増え、改善に向けた話し合いができるようになっているため、会議を重ねることでよい変化が生まれています。

たとえば、保健センターのワクチン担当のスタッフが、センター内のワクチンが欠品し保健行政区に相談しても供給が間に合わないという状況を
共有したところ、保健センター長が近隣の保健センターに連絡し、ワクチンを供与してもらうことができました。

また、夜に出産することになったときに保健センターに助産師がいるかわからず不安、という妊婦さんからの声で、
助産師さんの夜勤が強化された例もあります。

会議でのコミュニケーションが、地域の保健状況を改善する一つのカギとなっています。
【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金とサポーター企業・団体、個人の皆様からのご支援により実施しています。】

2022年8月号:目標金額30%到達!クラウドファンディング御礼/カンボジア:健康を守る情報共有の仕組みづくり

いつもご支援ありがとうございます。
PHJ広報の南部です。

8月25日にはPHJ理事会・総会がオンラインで開催され
前年度の活動成果と次年度の事業計画の報告を行いました
コロナ禍など厳しい状況の中でも続けている事業についての
報告とともに、
8月17日よりスタートしましたクラウドファンディング
についても共有いたしました。

このクラウドファンディングは
「設立25周年記念|カンボジアとミャンマーの母と子2万人の命を守る」
URL:https://readyfor.jp/projects/phj25
第一目標金額:300万円 9月30日(金)23時までです。
私たちの支援活動を継続していくために
理事会メンバーも想いを一つにいたしました。

なお、8月30日には目標金額の30%を到達し、
多くのご支援者様からのご支援をいただいております。

寄付したいけれど、クラウドファンディングのサイト上での
決済が難しいという方は、ご寄付のお申込みいただいたうえで
PHJの銀行口座に直接振込いただければ、
PHJが代理でクラウドファンディングに反映させる
代理寄付も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
詳細はこちらです
https://readyfor.jp/projects/phj25/announcements/227431

それでは、
今月のお知らせです。
……………………………………………………
カンボジア:健康を守る情報共有の仕組みづくり
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保健センターにて、保健ボランティアと母子保健ボランティアの合同会議が行われました。
互いに支え合うコミュニティを目指して、村での情報共有の仕組みづくりとその実践について話し合いが行われました。

健康を守る情報共有の仕組みづくり

※ミャンマー事業について
2021年2月1日のミャンマーにおける国内情勢の急変により
2020年12月に開始した支援事業では計画された一部の活動の実施を見合わせておりますが、
現地の状況を十分に把握したうえで、事業を進めております。

【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CD、書き損じハガキなどがPHJの寄付になります。

身近なモノで寄付する

○寄付型自販機をオフィスにおいて支援
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?

支援事例:寄付型自販機で売り上げを寄付

○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などinfo@ph-japan.org までお寄せください。

PHJ理事長・代表交代のお知らせ

特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパンの理事長および代表の交代のお知らせです。
このたび2022年9月6日をもちまして、小田晉吾が理事長を退任し、神谷洋平が理事長に就任するとともに、藤野康之が代表に就任いたしました。

就任のあいさつ

このたび理事各位のご推挙により、第4代理事長に就任いたしました神谷でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
PHJは今年設立25周年を迎えました。これまで「すべての人が健康で希望をもって暮らせるように」との理念を掲げ、ルーマニア、タイ、インドネシア、ベトナムなど世界各国で、また日本国内でも災害支援を中心にさまざまな活動を展開して参りました。
改めて申し上げるまでもなく、私どもの力は誠に微力ですが、ご支援者の皆様に支えられてこその25年であったと思います。
私どもの活動は、国連が定める「SDGs17の達成目標」との高い親和性を背景にしています。次の25年に向けて、これからも着実に歩んで参りたいと考えておりますので、一層のご支援をお願いする次第です。

2022年9月6日
特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン
理事長神谷洋平

緊急トリアージの研修

8月29日から3日間、緊急トリアージの研修を、16の保健センター、4保健行政区、郡病院のスタッフを対象に行いました。講師となったのは保健省の職員、国立小児病院医師、州保健局母子保健部長、州病院小児医師です。

以前、緊急にケアが必要な子どもを村から保健センターに搬送する手順書と仕組みを導入したところ、村から保健センターへの搬送件数が増加しました。

しかし、重病の子どもの緊急な対応や保健センターから郡病院への緊急搬送の判断について適切な知識を持っているスタッフがほとんどおらず、対応が間に合っていないことが判明しました。
そのため、保健センタースタッフ及び郡病院スタッフの緊急対応能力を向上するため研修が実施されました。

保健センタースタッフと郡病院スタッフの緊急トリアージの評価能力が向上し、村・保健センター・郡病院 の切れ目のない連携が促進されることを期待しています。

【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金とサポーター企業・団体、個人の皆様からのご支援により実施しています。】

2022年7月号:人財募集:正規職員1名募集・東京本部の海外事業支援部/カンボジア:活動のモニタリングと評価

いつもご支援ありがとうございます。
PHJ広報の南部です。

日本は梅雨が明けて
暑い夏が始まりました。

カンボジアは現在雨季のシーズン。
駐在員の話では
毎日ちょうど仕事が終わるころに
豪雨に見舞われるとのこと。

カンボジア事務所の現地スタッフ達は
激しい雨も物ともせず淡々と帰路にむかうそうです。

洪水になっても道路が水没しても
農村地の人は
漁を楽しんだり、子どもたちは泳いだり
しているという話も聞きました。

1年のうちおよそ半分が雨季というこの国では
雨に対する感覚が違うようです。

それでは、
今月のお知らせです。
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人財募集:(正規職員1名募集)東京本部の海外事業支援部
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新規事業の開始に伴い、東京本部の海外事業支援部で海外事業担当として働く正規職員1名を募集します。
詳細はこちら↓
https://www.ph-japan.org/about/staff_recruitment/

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カンボジア:活動のモニタリングと評価のワークショップ
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事業を進めるうえで重要な現状把握や評価。
現地スタッフが主体となって活動のモニタリングと評価のワークショップを行っています。
模造紙に現在の事業の進捗状況や成果を記載し、課題があれば、その解決策を考えながら記載していきます。
https://www.ph-japan.org/program_cambodia_maternal_120

※ミャンマー事業について
2021年2月1日のミャンマーにおける国内情勢の急変により
2020年12月に開始した支援事業では計画された多くの活動の実施を見合わせていますが、
現地の状況を十分に把握したうえで、PHJにできる支援を行っています。

【身近なことから支援に参加できます!】
○読まなくなった本やDVD、CD、書き損じハガキなどがPHJの寄付になります。
https://www.ph-japan.org/support/familiar/

○寄付型自販機をオフィスにおいて支援
自動販売機だけでなく、ウォーターサーバーも
飲むだけで寄付ができるようになりました。
オフィス内などに設置して社会貢献してみませんか?
http://www.ph-japan.org/corporate_sponsor_vendingmachine

○Tポイントカードやクレジットカードで寄付
yahoo!ネット募金でPHJに支援することができるようになりました。
Tポイントカードのポイントを寄付することもできます
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5011001/
最後まで読んでいただきありがとうございます。
お問い合わせやご感想などinfo@ph-japan.org までお寄せください。

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発行者:特定非営利活動法人ピープルズ・ホープ・ジャパン
代表 神谷 洋平
広報 南部 道子
〒180-8750 東京都武蔵野市中町 2-9-32
Tel: 0422-52-5507  Fax: 0422-52-7035

メール:info@ph-japan.org
https://www.ph-japan.org
Copyrightピープルズ・ホープ・ジャパン

健康を守る情報共有の仕組みづくり

保健センターにて、保健ボランティアと母子保健ボランティアの合同会議が行われました。

互いに支え合うコミュニティを目指して、村での情報共有の仕組みづくりとその実践について話し合いが行われました。
カンボジアの農村地でも多くの地域住民がスマートフォンを手にしています。

情報共有の方法としては、Facebook やLINE、テレグラムといった多くの人が利用しているSNS を活用していくことが確認されたました。

一方でスマートフォンを所持していない家庭や、雨期や遠隔地で円滑な共有ができない状況などの問題やその場合の対応について多くの参加者から意見が出て、有意義な会議となりました。

【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金とサポーター企業・団体、個人の皆様からのご支援により実施しています。】


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