フィリピン台風緊急支援募金(終了しました)

2013年11月8日にフィリピン中部を襲った台風30号「ハイヤン」により、中部のレイテ島をはじめ、現地で甚大な被害が出ています。
PHJでは現地で活動するNGO団体をサポートするために「フィリピン台風緊急支援募金」を開設いたしました。(PHJはフィリピンへの直接的な支援活動を行えないため、他のNGOの支援をしております。)
皆様から頂いた募金は、この危機に瀕する人々への緊急支援活動を実施しているシンガポールの人道支援NGO「Mercy Relief(マーシー・リリーフ)」へ送ります。 Mercy Reliefのホームページはこちらをご覧ください。なお、PHJでは(物資の輸送費など)経費として10%、Mercy Reliefでは(スタッフの交通費や宿泊費、人件費)として10%、計20%を募金総額より差し引きさせていただきますことをご了承ください。
募金受付期間:2013年11月19日~2014年4月30日まで

これまでの募金額

2014年4月30日現在の募金額 1,873,500円(個人73名、法人8社、法人3社の従業員)

支援活動レポート

2014/05/28
Mercy Relief 石関さんがPHJ事務所を訪問詳細はこちら
2014/3/27
被災地からのお礼詳細はこちら
2014/1/28
被災地にアカリが到着!詳細はこちら
2014/1/9
Mercy Reliefのレポート4 クリスマスに復興支援スタート詳細はこちら
2013/12/27
ソーラーライトと携帯電話充電システムを被災地に移送詳細はこちら
2013/12/26
Mercy Reliefのレポート3:パナイ州イロイロで医療ボランティアチームの到着詳細はこちら
2013/12/11
Mercy Reliefのレポート2:西ヴィサヤでの支援活動について詳細はこちら
2013/11/29
Mercy Reliefのレポート1:被災地アクラン州での支援活動詳細はこちら
2013/11/22
石関正浩さんからのレポート詳細はこちら

Mercy Reliefとは

元PHJ職員の石関正浩さん(写真右)が所属している団体で、2003年にシンガポールにおいて設立された災害緊急支援と社会開発事業を実施する人道支援NGOです。
これまで23のアジアの国々で災害緊急支援を実施し、6か国で社会開発事業を通した水と衛生、住宅、生計、健康飲料水、衛生、避難施設、持続的な生活手段、健康、教育を中心とした支援を行っています。
2004年のスマトラ島沖地震や2011年の東日本大震災においても、精力的に被災者の支援にあたってきました。
●今回の緊急支援について
Mercy Reliefでは現在、台風により深刻な被害を受けたフィリピンのレイテ島において、食糧・水や避難所の確保など、被災者の生存に直結する重要な領域に焦点をおいた支援を行っています。
台風の直撃を受けたレイテ島タナワン市沿岸では、避難所に暮らす2500もの家庭に米や保存魚介類、飲料水、衛生キットといった救援物資を提供しています。
また、飲料水確保のために水のろ過装置を設置し、現地の役場や被災者のみなさんが使用できるように指導しています。この装置は1時間に1.5リットルボトル466本分を供給でき、さらに稼働に電気を必要としないため、電源にダメージを受けている被災地にとって非常に役立っています。
活動は、Leyte Centre for Development (LCDE) やCitizens Disaster Response Centre (CDRC) といった地元のパートナー、自治体、ボランティアとの密接な協力により行われています。


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