終了した災害・復興支援

主にアジアで災害が起こった際には活動国内での緊急災害支援や被災地で活動する他のNGOの支援を行っています。
ピープルズ・ホープ・ジャパンでは、1999年パプアニューギニアに津波災害救援支援を行って以来、緊急災害支援を実施してきました。主にアジアを中心に活動国内での災害救援支援はもちろん、国内で募金活動を行い、Project HOPEや被災地で活動する他のNPOの活動の支援を行っています。
災害救援支援活動 一覧
「災害名」をクリックすると、各災害支援のページへリンクします。

カンボジア洪水子供支援
(2018年9月)
8月初め、メコン川流域で大規模な洪水が発生し、PHJ活動地域のコンポンチャム州でも地域が水没し、多くの住民と家畜が避難しました。水没した地域では飲み水や生活用水が、排せつ物などで汚染され衛生環境が悪化し、子供の健康状態が懸念されました。PHJでは国立国際医療研究センター、国際医療協力局の調査チームの協力を得て、緊急物資・飲料水の配布のほか、子供の健康診断・住民への健康教育による予防啓発活動を行いました。8月より12月31日までの募金活動期間に、391,127円が集まりました。
西日本豪雨災害支援
(2018年7月)
7月初めに西日本を中心とした豪雨で被災した多くの住民や医療機関の復興支援活動を公益社団法人全日本病院協会(全日病)と連携して行いました。7月末より10月30日までの募金活動期間に、2,701,658円のご寄付を頂きました。頂いたご寄付は全日病を通し、災害時医療支援活動班の派遣、被災した病院の復興支援に使われました。
熊本地震医療支援
(2016年4月)
4月14日、16日発生の震度7の地震による被災病院復興支援活動を公益社団法人全日本病院協会(全日病)と連携して行いました。4月22日より12月28日までを募金活動期間に、16,867,482円のご寄付を頂きました。頂いたご寄付は全日病を通し、災害時医療支援活動班の派遣、必要な食品、水、おむつなどの物資の輸送、被災した病院の復興支援に使われました。
フィリピン台風緊急支援(2013年11月) フィリピン中部を襲った台風「ハイアン」により甚大な被害が発生。PHJは現地で緊急支援活動を行っているシンガポールのNGO,Mercy Reliefを支援するため募金を開始。米や麺、干し魚、緑豆などの食料品、衛生物品、ソーラー発電充電器10台を寄贈。
カンボジア・タイ洪水
(2011年10月)
カンボジア:農村部で被災した5704世帯に衛生グッズの配布や衛生教育を実施
タイ: チェンマイ保健局と共同で簡易バイオトイレ等をアユタヤに配布、バンコクには小児オムツやミルク、蚊帳等のセットを配布
中国四川省地震
(2008年5月)
四川省の子供病院「成都市児童医療センター」に、児童のメンタルケア組織を立ち上げ
ミャンマー・サイクロン災害
(2008年5月)
緊急支援物資を現地の日本NGOを通じて現地被災者に手渡し支援
パキスタン地震
(2006年4月)
現地にネットワークを持つ日本のNGOを通し、被災者の仮設住宅資材サポート
アメリカ・ハリケーン・カトリーナ災害
(2005年10月)
米国プロジェクトHOPEの緊急医療活動を支援
スマトラ沖大地震・津波
(2005年1月~)
インドネシア:津波直後に緊急支援を行い、甚大な被害を受けたアチェ州で分娩所再建と医療機器整備を支援
タイ:津波直後に緊急支援物資サポートをタイ政府との連携で実施。被害を受けたピピ島の病院復興に医療設備整備を通してサポート
新潟県中越地震
(2004年11月)
義捐金を「医療支援金」として新潟県に寄贈
アフガニスタン戦乱
(2003年)
現地で活動する日本のNGOを通し、乳児を対象とした栄養改善活動を支援した
アメリカ・同時多発テロ
(2002年)
被災者に無償のカウンセリングサービスを提供している心理障害に関する診療・治療施設に義捐金を寄贈
インド西部大地震
(2001年)
インド地元のNPOを通し、義捐金を被災した保育所や孤児院の再建をサポートした
台湾地震
(2000年)
仮設住宅建設や中学校再建を支援
トルコ西部大地震
(2000年)
米国プロジェクトHOPEとの協調支援で、リハビリセンター建設支援
コソボ難民
(1999年)
プロジェクトHOPEを通し、支援を実施
パプアニューギニア津波災害
(1999年)
津波被害を受けた病院の再建と整備を、医療機器の寄贈と技術指導を通しサポート

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