ミャンマー助産師教育募金

ミャンマー タッコン郡の安全なお産をささえる助産師のスキルアップを。


 たった1人で住民の健康管理を任されるミャンマーの助産師
ミャンマーの助産師は高等教育終了後に2年過程の助産師養成校を卒業後に、村の一次医療施設であるサブセンターに政府職員として配属されます。

・約3千~1万人をカバーするサブセンターを、助産師と公衆衛生スーパーバイザーのたった2名で対応しています。
・助産師は妊産婦のケアや、分娩介助といった母子のケアだけではなく、一般診療や予防接種など多岐にわたります。

 タッコン郡の全助産師41名のスキルアップにより7,000人*の女性を支えられます。
PHJではタッコン郡の全助産師41名が適切な母子保健サービス(妊婦健診、分娩介助、産後検診、新生児健診、家族計画)が提供できるように母子保健の知識を復習するトレーニングを開催します。目標は知識テストとスキルチェックの結果が90点以上になることです。(*妊娠可能な年齢の女性)

また本活動ではトレーニングに必要な骨盤模型を提供する予定です。

【トレーニングを終えた助産師のインタビューその1】

「分娩後出血時の対応や呼吸停止の新生児の蘇生の演習を受け、緊急事態に対して自信がつきました。」
(Thinzar Nweeさん Htone Boサブセンター所属)


このトレーニングは私たち助産師にとって本当に役立つものです。
というのも、日ごろから地域住民に向けてたくさんの保健教育や患者サービスを行っていますが、中には実際にどうやったらいいかわからないこともあるからです。トレーニングでは妊婦や母子に向けたサービスやケアのための実践的な技術を系統的に学びました。
たとえば分娩後出血時の対応や呼吸停止の新生児の蘇生の演習を受けたことで、こうした緊急事態に対して自信がつきました。

【トレーニングを終えた助産師のインタビューその2】

「理論中心だった助産師学校とは違い、実践的なことを学びました。」
(Thin Thin Nweeさん 母子保健クリニック所属)


ちょうど一か月前から働き始めたばかりです。配属されて2回の分娩介助を行いました。
このトレーニングは助産師学校で教わったことを思い出させてくれるので、私のような新任の助産師にもとても役立ちます。
助産師学校では理論的なことを中心に学びましたが、このトレーニングでは分娩後出血や妊娠高血圧症候群に関する多様な知識、新生児蘇生の方法、そして他の助産師の経験を聞いて学ぶことができました。またこのトレーニングがあればぜひとも参加したいです。
あなたの支援でできること
1,000円のご寄付で1人の助産師に対し1日分のトレーニングが提供できます。
2万円のご寄付で4人の助産師が5日分のトレーニングを提供できます。
 
助産師教育募金に寄付する
個人の方 一口1,000円 法人の方 一口20,000円 でお願いしております。
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