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タッコン郡3回目の助産師卒後教育の実施

ミャンマーの助産師は高等教育修了後、助産師学校で2年間の専門教育を受けた後、政府職員として採用され、村の一次医療施設のサブセンターに配属されます。
しかし、助産師学校を卒業してから、政府職員として採用されるまで、待機期間があることが現状です。
また、助産師として配属された後も定期的なトレーニングを受ける機会にあまり恵まれていません。

そのためPHJでは、2017年から活動地であるタッコン郡の助産師を対象に、郡保健局のスタッフを講師に迎えて定期的にトレーニングを行っています。

今回が3回目となるトレーニングでは、妊婦健診・分娩介助・産後検診・家族計画などの基礎的な知識や技術の他に、産後出血時の対応や新生児蘇生法などの緊急時の対応も学びました。
助産師から、講義よりも実演や模型を使った練習の方が身に着くという意見があったことから、トレーニングは講義と演習とを約半分ずつの構成とし、5日間実施しました。

会陰縫合術を学ぶ参加者

パルトグラム(分娩経過表)の演習

講師に質問したり、休み時間にも練習したりと参加者の熱心な様子が見られました。

今回トレーニングに参加した、カンターサブセンター助産師のメイジントゥンさんの感想です。
「2016年に他の地域で緊急産科ケアのトレーニングを受けてから、この地域に異動になり、この地域(タッコン郡)で初めて母子保健のトレーニングを受けました。
トレーニングでは、パルトグラム(分娩経過表)の書き方を学ぶことによって、自分のミスに気が付くことができました。」

カンターサブセンター助産師 メイジントゥンさん

PHJは、助産師が適切な技術や知識を維持・向上することで、多くの母と子の健康に寄与できることを望んでいます。

※この活動は八神製作所様、日本NGO連携無償資金協力のご支援の元、実施しています。