カンボジア 活動レポート

2022年4月27日

多忙なお母さんにやさしい栄養満点の離乳食とは

栄養教育の一環として離乳食のレシピの開発を行いました。

まず事業地内の村で手に入る畑の作物や市場で売っている食材を調べました。
また養育者や保健ボランティアにコミュニティでの栄養摂取状態を聞き取り調査しました。

こうした調査をもとにPHJカンボジア事務所でレシピを考案。

離乳食の作り手となる村のお母さんは家事や畑仕事と多忙なので、食材は身の回りで手に入るもので、かつ、離乳食をつくる手間を感じさせない工夫が必要です。

調理の過程で二つに分けることで離乳食と大人用の食事を同時に作れるように考えました。

離乳食は塩、砂糖入れないので、カボチャやサツマイモで甘みをつけるようにしました。

最後はスタッフが味見。赤ちゃんも大人も満足できる離乳食完成です!これから離乳食の実習に活用していきます。
【本事業は、外務省日本NGO連携無償資金より実施しています。】


TOP