こんにちは!お母さん募金
医療環境や人材が整っていない状態での出産により、カンボジアやミャンマ―のお母さんと赤ちゃんの命はつねにリスクにさらされています。
毎月500円からはじめる募金でお母さんと子どもの健康をささえませんか。
出産や命にかかわる問題
カンボジアやミャンマーの農村では妊娠しても妊婦健診に行かないうえに、自宅でお産することも少なくありません。
しかし、分娩に適した環境が整っていない場合や、出産を介助する人に知識が備わっていない場合も多く、お母さん、さらには赤ちゃんまでも命を落としてしまうケースがあります。
妊産婦死亡の原因となるのは「三つの遅れ」
治療を受けることを判断するまでの遅れ
緊急産科ケアが受けられる病院や診療所を見つけるまでの遅れ
適切かつ十分な治療を受けるまでの遅れ
異常に気づくことができない
病気の認識不足
経済状況が悪い など
医療施設までの距離が遠い
交通手段がない
道路の状態が悪い など
医療施設の不備
医薬品や医療従事者の不足
お母さんを亡くした赤ちゃんは…
栄養面、衛生面でケアをする人がいないため、病気などにかかりやすくなり、死亡率も高くなってしまいます。
「一人でも多くの女性に、無事に出産を終えてお母さんになってほしい…」そんな想いを込めて「こんにちは、赤ちゃん」ならぬ「こんにちは、おかあさん」募金をはじめました。
PHJはカンボジアやミャンマーのお母さんと子供の健康を守るため、包括的な支援をしています。
妊産婦死亡率の高いカンボジアやミャンマーの農村部で、母子保健面での継続したケアが可能になる仕組みを地域全体で目指しています。
ミャンマーでの事業成果
万一の際に対応ができる医療施設での分娩を選ぶ女性が増加しており、保健教育で伝えている内容がきちんと認識されていることがわかります。
ミャンマー サブセンターで出産した女性
「実際にサブセンターで出産してみて、電気があり、換気も十分で分娩台も快適でした。有資格者である助産師に出産介助してもらい、薬も常備されており、緊急時にはすぐに対応してもらえる安心感がありました。ここでの出産を他の人たちにも勧めたいです。」
カンボジアでの事業成果(2014年10月~2018年9月)
本事業を通じて、妊婦検診の受診率、保健センターでの出産率がともに向上しました。
カンボジア 保健センターで出産した女性
「保健センターは一番近くて衛生的で安全で、プライベートクリニックよりも分娩にかかる費用が安くすみます。助産師は非常に親切で、栄養や体の話を教えてくれました。今では伝統的産婆よりも助産師が信頼でき、いざとなったら搬送もできると思って保健センターで産みました。」
ご支援いただいた方には年2回、ご報告いたします。
ご支援いただいている活動を報告する活動レポートを年2回発行しております。
PHJのニュースレターやアニュアルポートなども送付いたします。
またPHJのオリジナルカレンダー1部も進呈いたします。
【活動レポート一例】
毎月少額の支援で、お母さんたちを支えてみませんか?
カンボジアやミャンマーの安全なお産環境を構築するには、皆さまの支援が必要な状態です。はじめはひと月500円からはじめてみませんか。
※こんにちは!お母さん募金はクレジットカードでの寄付のみとなっています。
決済について
・お申込みいただいた日の月よりマンスリーサポーターとして登録いたします。
・領収書は一年に一回発行いたします。
・通常のカード利用と同様に、ご利用クレジットカード会社各社のお引落とし日となります。
退会について
・退会のご希望の場合、お申し出頂いた日の2か月後の月までお引き落としとなりますので、ご注意ください。