©Toshihiro Kubo

ベトナム 過去の活動

HIV/AIDS予防教育(2009~2010)

ベトナムのホーチミン市では、HIVの感染が増加傾向にあります。PHJがタイで10年間実施している「HIV/AIDS予防ピア教育」をホーチミン市の国立医科薬科大学(UMP)が興味を持ちその準備のため、2007年に学生2人をタイでのマスタートレーナー教育に参加させ、2009年からプログラムを開始。座学だけでなく実習やゲームを取り入れた楽しいタイ方式のピア教育を実施しました。ピアリーダー養成研修は「知識教育」と「リーダーシップ教育」で構成されています。UMP学生は医学的知識は豊富ですが、リーダー養成に不可欠の「リーダーシップ教育」を強化する必要があることがわかりました。
3回のワークショップを実施し、累計120名のピアーリーダーを養成し、2010年4月に「そのリーダーが仲間・後輩に伝えるピア教育」を実施し、200名の学生が「知識・技術」の1泊研修をうけました。その後はUMPが独自でHIV/AIDS予防教育を実施することでPHJタイのプログラムとしては終了いたしました。


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