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母子保健ボランティアの育成トレーニングを実施

母子保健ボランティアとは、村に住む女性の中から選出され、妊産婦への家庭訪問で保健知識強化を図り、保健センターの利用を促すという、事業の中でも大切な役割を担います。
この母子保健ボランティアを育成するトレーニングが2月末から3月にかけて行われました。

トレーニングは妊婦健診の知識とコミュニケーションスキルについての講義、ディスカッション、実践を織り込んだ3日間のトレーニングが保健センターで行われ、6月と7月には産後検診と乳児健診に関するトレーニング4日間を予定しています。

対象となるのは3つの保健センターにて管轄する村の母子保健ボランティアさん合わせて68名。当日は州保健局からトレーナーを招き、保健行政区母子保健担当者や保健センター助産師も同席しました。

■3日間のトレーニングの内容

【1日目】
カンボジアの母子保健の統計や新生児ケアが重要な理由についての講義、グループディスカッション(周産期の死亡を防ぐために必要なこととは何か)、事前テスト


ケーススタディのグループワークの様子
【 2日目】
妊婦健診の重要性について、フリップチャートの使い方、ケースを想定した保健教育の実施シミュレーション、母乳栄養の意義、母乳哺育介助手技の実演
【3日目】
村でのフィールドワーク(妊婦に対する保健教育の実践)、3日間のレビュー、事後テスト

(実際に村に行き、フリップチャートを使って妊婦さん相手に保健教育を行う様子)
参加した母子保健ボランティアさんたちは講義に集中し、積極的に話し合いをしたり、グループワークでは活発に意見を出し合う様子がみられました。
トレーニングの事前から事後のテストの平均がグループごとに30点以上アップしていました。

次回のトレーニングにも意欲的に参加し、頼もしい母子保健ボランティアさんが育ってくれればと思います。