アジアの母と子をささえる国際保健医療支援団体

再トレーニングの必要性

PHJでは母子保健ボランティアを育成していますが、
今回は、12年度に育成したボランティア、及びユニセフが2010年に育成した母子保健ボランティア向けに3日間のリフレッシュトレーニングを行いました。内容は基本的に新規トレーニングの内容全体をおさらいし、重要な部分をピックアップしました。
トレーニングの前後で理解度を測る知識テストを行ったのですが、産前ケアに関する知識では事前テストで67%の理解度、事後では88%、産後ケアに関する知識では事前テストで56%、事後で92%と、それぞれに上昇が見られました。
ただ、1年間で理解度が70%以下に落ち込んでいるのを見ると、定期的なリフレッシュトレーニングの必要性が感じられました。

写真は、家庭訪問での相談の練習です。母子保健ボランティアは、妊婦や産後の女性を訪問して、体調や精神状態などをチェックし、悩みや疑問点への相談に乗ります。
産前ケアはかなり定着してきている感触はありますが、出産が終われば安心してしまうのか、産後ケアに無関心な母親が多くいます。出産後は母親、新生児ともに様々なリスクにさらされやすく、(産後出血、感染症、赤ちゃんの低体温、高熱など様々)死亡に繋がることも少なくありません。今回のトレーニングでは、産後ケアに十分時間を取り、力を入れて再トレーニングしました。