個人による支援 HOPEパートナー教育プログラム(患者里親制度)

月々3,000円で、病院に行けずに苦しんでいるタイの子供を支援しませんか。

アピチャヤちゃんが住む木造の家

お父さんと二人で暮らしているアピチャヤちゃん(6歳)は、HIVに感染しています。月収は日本円にしておよそ12,000円。お母さんは彼女が2歳のときにいなくなって以来帰ってきていません。彼女はPHJのHOPEパートナー(里親)から支援を受けており、現在は毎月ウィルスの増殖を抑える抗レトロウィルス薬を処方されています。PHJスタッフが訪れると飛びっきりの笑顔で迎えてくれました。
PHJのHOPEパートナープログラムはこのように病を抱えながら金銭的な理由から治療を受けられない子供を救うため、パートナーとして月々3,000円を支援していただくことで医療面でのサポートと教育活動を行っています。

プログラムの目的

アジアの中でもタイの平均的な国民所得水準は比較的高いものの、都市部から離れた農山村地域住民の収入は非常に低いのが実情です。
金銭的な理由から病院に行けずに苦しんでいる貧しい家庭の子供たちとその家族に対し、医療面での経済的支援(交通費、医療費)とともに、社会生活を行えるようにするための教育や社会参加を促すためのスタディーツアーなどを提供するのが、このプログラムの目的です。
現在、このプログラムはタイ国北部チェンマイ県、チェンライ県内の4つの病院の協力を得て実施されています。

支援決定から卒業までの流れ

病院側は、子供および家族の健康・経済状況を考慮した上で、支援者待ち登録リストを作成しています。支援者が決定した場合、PHJスタッフがリスト上にある子供の家庭訪問をし、支援するか否かの最終確認をします。

支援が決定した子供は、本人が健康になり通院の必要がなくなった場合や、本人または家族が経済的に自立できるとPHJが判断した場合などに、当プログラムを卒業することになります。

支援内容

PHJは、子供が基本的に月1回通院できるように支援しています。その内容は、病院に行き医者の診察を受け、スタッフからの医療教育を受講し、スタッフと保護者とのミーティングに参加、そして、薬を1ヶ月分もらって帰るというものです。交通不便な場所の家庭も多く、中には長時間のバイク通院に耐えられずに来なくなることもあります。その場合にはスタッフが家庭訪問を行い、状況を確認しています。基本的には、毎月、現地スタッフが医師と子供に対面し、健康状態や生活状態を把握します。そして、パートナーと子供および家族とのコミュニケーションが図れるように、子供のフォローアップレポートを適宜お届けします。
御希望により、手紙のやりとりを介して、お互いの生活についての理解を深めつつ、患者および家族への精神的支えとなります。

支援金の使途

パートナーから頂いた寄付金と、それとほぼ同額の他の一般寄付とを合わせたものを、全額タイ現地へ送金しています。その約80%を4つの病院に支払う医療費、通院のための交通費、定例の教育活動実施費、家庭訪問実施費などの事業費に、残りの約20%を事務所賃借料、光熱費などの管理費に使わせて頂いています。

パートナーから月3,000円の支援をいただいておりますが、子供の病状は一定ではないためにあるときは見通しより少なかったり、場合によっては超過することもあります。また、子供の病気によっては(AIDSなど)複数会員で支援している場合もあります。
基本的には子供とパートナーは一対一の組み合わせですが、以上のような事情があることもあり、実際の運営は全員の方から頂いた基金全体で子供全員を支援する仕組みにしています。不足分・変動分は一般寄付を充てます。

なお、このプログラムは一年間36,000円分(1日100円×360日=36,000円)が一口になります。振り込み手続等の経理作業の関係上、3ヶ月ごとに9,000円を会費としていただいております。

尚、ピープルズ・ホープ・ジャパンは認定NPO法人なので、PHJへの寄付は税の優遇措置の対象となります。

募金方法

新規もしくは一度退会された方が新たにご支援される場合は、お振込み前にお申し込みをお願いします。 お申し込みをされないまま、ご入金されると領収証の発行ができませんので宜しくお願いします。

くわしくは、「支援方法」ページをご覧ください。