インドネシア セランってどんなとこ?
気候は?

セラン郡は、東西北は平地そして南西は山岳地帯とういう地形です。
基本的にはどちらも乾季と雨季がありますが、気温は山岳地帯ではかなり涼しくなります。
平地では35度を超える猛暑です。雨季といっても日本の梅雨のような「しとしと雨」ではなく、短時間に強風・大雨になる亜熱帯特有のスコールです。
どんな食べ物を食べているの?
この地方は特産といえるような食べ物がありません。村々にはお店がないので、その地域で栽培されたり飼われているものを食べています。特に、貧困層が多いので、ご飯が主で少々のキャッサバ(イモの一種)などの野菜と唐辛子のペーストが毎日の食事です。あちらこちらでニワトリや羊(ヤギ?)を見かけますが、市場で売るために飼っているため自分たちでは食べません。そして3度食事ができる家庭は極少数に限られています。
空腹感を紛らわすために、コーヒーや紅茶には大量の砂糖を入れ甘くして飲んでいます。
どんな服装をしているの?

男性はT-シャツに短パンといった服装です。では、女性は・・・?
イスラム教色が強いセラン郡では、女性は、肌を露出することを許されていません。中東のように顔まで布で覆うということはありませんが、長袖と足首までのスカートや更紗を腰に巻きつけた服装が一般的です。そして頭はスカーフで覆われています。素足で靴を履くことは滅多になく普段はビーチサンダルのようなサンダルを履いています。
どんな家に住んでいるの?

家は家庭の収入によって大きく異なります。貧困層(セランでは63%が貧困層)が多いこの地域では、床張りがなく土間の家が一般的です。 電気も家に60wくらいの電球が1〜2個天井からぶら下がっているといった風です。勿論、水道・風呂やトイレもありません。窓も少なく風通りが非常に悪く、健康に悪影響を及ぼしています。
ジャワ語で「おいしい」と「ありがとう」はなんて言うの?
セランでは現地語はスンダ語とジャワ語の2つが使用されています。
ジャワ語
「おいしい」: エナッ(Enak)
「ありがとう」: ムトゥール ヌフン(Mutur nuhun)
スンダ語
「おいしい」: ラオス(Raos)
「ありがとう」: ヌフン(Nuhun)
現地で活動を行っていて面白かったことや驚いたことなど、エピソードを1つお願いします。

「蚊取り線香」と聞いて、皆さんは何を想像されるでしょうか?
助産師による産婆の教育をしていたときのことです。突然「香取り線香」を燃やす実験が始まりました。一体何のためだと思いますか?「分娩時には蚊にご注意!」かな、と普通の方は思われるでしょう?まさか蚊取り線香を時計代わりに利用するとは我々日本人は想像しませんよね?
分娩器具は20分間煮沸滅菌しましょう」と教育した後、ある産婆から「20分てどれ位?」という質問がありました。「家に時計ないの?」と助産師が尋ねると、「数字が読めないから持っていない」と答えた産婆。そうなんです。ほとんどの産婆は文字数字が読めません。「どうしたらいいのか?」と皆で考えた末、安価で簡単に手に入るものとして「蚊取り線香」を使用することにしました。はたして20分間でどのくらい蚊取り線香は燃えると思いますか?実験の結果、約3cmでした。
あなたの3,000円で、こんなことができます!
1.5人分の栄養給食を1サイクル分(12週間)分配給することができます。
http://www.flickr.com/photos/phj_indonesia/38492136/
http://www.flickr.com/photos/phj_indonesia/38492135/
日本で当たり前のことが、現地住民には「夢のような話」として理解されるセラン郡。皆さんの温かいご支援により、健康な生活を送ることができます。インドネシアの将来を背負っていく子供達に今後もわらぬご支援をお願いします。











