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ピープルズ・ホープ・ジャパンは1819人の個人会員の方々から、暖かい支援をいただいています。

貧者の1灯をめざして (諸星啓司さん) | 喜ばれ 喜びを知る 心地よさ (吉永鴻一さん)
応援しています(秋和由紀雄さん) | 異国の孫(小倉嘉博さん) | ふれあい(今井浩幸さん)
孫と戯れて思う(竹内義純さん) | HOPE設立から今日まで(大石紀代子さん)



貧者の1灯をめざして(諸星啓司さん)

平成16年末から、翌年1月にかけて3ヶ月余、丁度100日間、ピース・ボートの船で「地球一周」の航海に参加し、十数カ国を訪問する機会を得た。

大学卒業後、就職した旧北辰電機で一貫して舶用の仕事に携わってきた時から、長期の船旅は永年の夢だった。

家族の反対もなく、あっさり実現出来たことは、拍子抜けするほどで、何度も頬をつねってみたが、夢でもなく、その幸運に恵まれたことは感謝仕切れない。

1年余り経った今でも、各寄港地での思い出が走馬燈のように駆け巡り、まだ、その余韻に浸かっているかのようすら思える。

帰国後、多くの友人・知人等から旅の感想を尋ねられることがあり、その都度、楽しかった事をはじめとする明るい話題に努めてはいるが、素直に言えば、「世界は貧しい」のひと言に尽きる。

最近、目にした新聞記事でも、一日の生活費が1$以下の国民が何億人とか、その国では5才まで生きられない子供が10%ちかいとか、こうした貧しさ故の数字は繁栄を誇る日本では、およそ想像もできず、唖然とさせられる。しかし、それが現実の数字であろうことが再認識させられた旅でもあった。

3万トンもの大型客船が停泊できるほどの港はその国では大都市のはずであっても、そこに住む人々の生活は決して豊かには見えない。

いわんや地方の暮らしはもっと悲惨なものに違いない。それでも、子供たちの屈託のない明るい笑顔だけは救いかと思いきや、一歩路地裏に踏み込めば観光客にまとわりつき、金銭をせびる姿も度々も目撃した。南米のラテン系民族だけは大人も子供も、その暮らしぶりには関係なく底抜けに明るい事だけが唯一の慰めであった。

このDNAは全世界に広がって欲しいものだ。毎年、国連が「地球上から貧困の追求」を呼び掛けても、事態は一向に好転する兆しも見られない。日本のように、ただ与えるだけの経済援助はバラマキ支援という批判もよく耳にする。

歴史的に見ても、日本人にはこうゆう活動は苦手なようだ。 それでも近年、税法上の優遇策等、少しづつではあるが、その下地が整備されつつあることは喜ばしい。これからは日本も世界から喜ばれる援助が必要となるだろう。 なにしろ、日本は世界でも有数の金持ちで、優秀な国民からなる国なのだから。

同時に、私自身もたとえささやかな、頼りない明かりであっても末永く灯し続けようと決意を新たにした。日本は世界でも有数の長寿国なのだから。

HOPEニュース35号より
コーヒー1杯分の支援


喜ばれ 喜びを知る 心地よさ (吉永鴻一さん)

私はPHJの会員であることを嬉しく思っています。

なぜなら「喜ばれ 喜びを知る
心地よさ」を体感できるからです。途上国の子どもたちや国内大規模災害被災者たちを、最適な方法でかつ速やかに支援するお手並みはたいしたものといつも感心しています。タイの息子(PHJ里親制度)からの手紙と写真も楽しみの一つです。
定年を迎えた時に会社の同期会に提案してカンボジアに小学校を建てました。場所は3回目の候補地でほぼ決まりかけていたのですが、PHJがコンポントムを支援地に決定したことを受けて私たちも急遽コンポントムに変更しました。以来、何かとご指導をいただいていることにも感謝しています。
飲み代をまわして応援しはじめた里子が住むフィリッピンに行ったときも同じように感動したことですが、子どもたちの笑顔の素晴らしさ!家族(特に母親)の愛と周りの助け合いに囲まれているからだそうです。心でつながりあう愛の不思議な力を感じます。

一方、国内では核家族化の中で様々なつながりが切れて「数十年伝承切れて子もキレて」状態になってしまいました。物は豊かに溢れても心は萎えていく人が多くなりました。
つながりあうことは日本人が急いで取り戻さなければならない、日本文化の大切な遺産だと思います。現在八王子市市民活動支援センターで公益的な市民活動の活性化に関わったり、市の次世代育成(0 〜 18 才)行動計画策定推進に関わっているなかで言えることですが、定年後のシニア、定年を控えた企業人、主婦、学生など様々な人たちが、公益的活動を通して生きがいづくりに自主的に参画するようになりました。特に次世代育成を意識してチョコッとでいいからできることをしようという人が増えています。私自身はたいしたことはできませんが少しでも横つなぎを伝播できればと思っています。定年後に一時勤務させていただいたPHJ を手本とした支えあいの輪が更に広がることを祈ります。

HOPEニュース33号より
コーヒー1杯分の支援


応援しています。:秋和由紀雄さん

私とPHJとの関わりは今年で3年目とまだ短い期間なのですが、当初事務局の横尾さんの熱心なお誘いもあり、また私自身世界の困っている人々や子供達にできる範囲で何かお役に立ちたい、社会に貢献したいと思っておりましたので、先ず個人会員になることを決め、同時に法人会員になることも会社の理解を得て、個人及び法人会員として現在に至っております。

いつも定期的にご送付頂いている機関紙を興味深く読ませて頂いており、PHJスタッフの皆様が世界各地で一生懸命頑張っておられる姿に感動すると共に、私も負けずに頑張らねばとの思いを強く致しております。私の感銘を受けた言葉の中に「人間として一番美しい心とは“自分より先ず相手のことを考える心”」と言うのがあるのですが、正にPHJスタッフの皆様はこれを実践されている美しい心を持ったすばらしい方々だと思います。

私も仕事柄発展途上国に出張する機会も多いのですが、物乞いをしている幼い子供や、片手片足の無い子供、雨のなか路上でフルーツ等を売るため走り回っている子供達をたくさん見かけるのですが、その度に本当に心痛む思いをしております。また、今尚戦禍に苦しんでいる地域や、非人道的なテロ攻撃に倒れている人々が残念ながらあとを絶ちません。
一日も早く世界の全ての人々が、平和で幸せに暮らせる日々が訪れることを願わずにはいられません。

私と致しましても、私のささやかな支援が世界の困っている人達・子供達のお役に立てばこれほど嬉しいことはありませんし、今後ともPHJの有意義な活動を微力ながら支援させて頂きたいと思っております。特に、困っている子供達の将来の“自立”に向けた力強い支援活動を期待しております。PHJの皆様、頑張って下さい。心より応援致しております。(パラマウントベッド株式会社勤務)

HOPEニュース32号より
コーヒー1杯分の支援


異国の孫:小倉嘉博さん(パートナー会員)

私とPHJとの関わりは今年で7年目に入ります。当初は、知人の紹介で「お付合い」程度から法人会員としてスタートしましたが、その後のPHJスタッフの皆様の定期的な詳しい事業活動のご報告や、機関紙そして可愛いカレンダーの配布などで、同じ医療機関関係の支援NPO 法人とは異なり高品質のサービスを提供されていることがわかりました。

そのうち里親制度の存在も知り、我が社はバンコクに海外事務所を設けていること、またタイの留学生を支援していることで、タイには関心が高かったので、今度は個人の資格でパートナー会員を申し込みました。

パートナー会員になると、送られてくるレポートには里子の病状や成長過程、治療経過、医者、ご両親そしてスタッフのコメントなどが紹介されるほか、天使のような微笑みの子供の写真が同封されており、前回は笹の葉で作ってくれたバッタまで贈ってくれました。

今では、病状の変化に一喜一憂するなど、丁度我が家の孫と同じぐらいの年頃なので、特に親近感が湧いてきます。家庭環境の違いはさることながら、国勢の違い、その他医療設備や器具など医療を取り巻く環境の悪さを思うと日本の豊かさを再認識すると同時に、孫のおかれている境遇とのギャップの大きさを知り、改めて孫の幸せを感じる今日この頃です。

国の内外を問わず医療問題だけ見てもまだまだ未解決の問題も多く、かかる状況の中で、私の入会と前後して妻や社員そしてお得意様などが個人の立場で会員になっています。
今後も、機会ある毎にPR に努め、PHJ の有意義な活動を、この仲間とともに微力ながら支援していきたいと思っています。そして次回、タイ出張の折りには是非一度里子さんともお会いできる機会を持ちたいと思っています。(オグラ宝石精機工業株式会社 社長)

HOPEニュース31号より
1日100円の里親制度


ふれあい:今井浩幸さん

幸せってどんな時に感じるのでしょうか。何か特別に良いことが有ったときに感じるものと思っていました。私は結婚して9年、幸い3人の子供に恵まれ今では6歳、5歳、3歳になっています。3人の子供を育てることに対し妻の相当な献身的努力には頭が下がります。子育てを中心とした生活のなかで今までと違った感覚の幸せに気付いたことがありました。それは何の変哲もない日常の一時です。
子供たちは塗り絵をしたり、絵本をめくったり、ママに甘えているといった場面です。各々がリラックスしている、いわゆる平穏な時間、そこに「これが幸せって事なのかな」と、感じました。
以前に、写真家の沼田武能先生の写真展を拝見し戦争で傷ついた子供、何かを求めゴミ山を漁る子供、自分の背丈以上の鍬で荒れ地を耕す子供達の姿を見ました。全て我が子と同じぐらいの歳でした。現在の平穏な時間に幸せを感じられる事が、逆に特別な事に思えて来ます。出来る限り世界の多くの人に幸せを感じて もらいたい。一個人では大きな事はできませんが、PHJ を通しその手助けができればと思っています。

先般、日本医師会と読売新聞社主催による「生命(いのち)を見つめるフォトコンテスト」に応募し、賞を頂くことが出来ました。
末の子供が産まれた年に写したものです。受賞にあたり頂きました賞金の 一部を寄付させていただきました。

最後に、職場の方が応募写真を見て作って下さいました詩を添えさせて頂きます。



ママのお膝はミルクの時間は赤ちゃんの指定席
ぼくはお兄ちゃんだから背中でガマンしているけど
ぼくだってお母さんのこと大好きだよ


孫と戯れて思う:竹内義純さん
プロジェクトHOPE
ジャパン(PHJ)で経理の仕事をお手伝いしてきましたが、このたび、若い経理の専門家に引き継ぐことになりました。今後は、少ない金額の寄付を継続しますので、仲間の一員としてよろしくお願いいたします。

私の長男に二人の子供(三歳の男と二歳の女の子)が授かり、私にとっては孫にあたります。近くにいるので、我が家によく遊びに来てくれていましたが、今年四月より、二人とも保育園に入園したので、今はたまにしか遊びに来ないので寂しくなりました。

最近は、わがままになり、おもちゃの取り合いでよく喧嘩し泣きあいますので、色の違う同じおもちゃを二つ買うことにしています。
プラスチックのおもちゃの自動車にまたがり、足でけりながら家中を走り、帰った後はおもちゃだらけとなります。孫を遊ばせているというより、遊んでもらっているというのが本当のところです。
私にとって今が幸せな時ではないかと思っています。

日々、孫の成長する姿を見ていて、ふと、思うことは、世界に同じ生を受けた子供たちが医療施設・器具・技術等もなく治る病気なのにもかかわらず、尊い生命をなくする現状をテレビや新聞で見るたび、なぜ、みんなが幸せに生きていけないのかと残念でなりません。

小さなボランティア活動ですが、PHJに個人会員として参加し医療支援活動を通して、世界の子供たちが健康で一日でも長く楽しい日が送れることを願いたいものです。

孫には、自分自身に素直で、人のためになる、どんな小さなことでもいいから出来るように成長してもらいたいと願っています。

HOPEニュース29号より
コーヒー1杯分の支援


HOPE設立から今日まで:大石紀代子さん
1997
年任意団体としてプロジェクトHOPE ジャパン(PHJ)が発足したときに会員となり今日に至っています。その間のPHJ で働く人にかかわる部分についてもなんとなくお手伝いをしてきたことから振り返ってみますと先ず創立5 周年目の2002 年に特定非営利活動法人に認定され法人としての手続きがいろいろ出てきたことがあります。

次に2003
年に社員を採用して会社としての手続きが発生するようになったことがあります。労働保険関係の設立及び社会保険の設立やそれに伴う就業規則の作成あるいは契約関係など人事に関する全般のお手伝いをさせていただきました。
PHJにかかわる以前までのNGOとのかかわりはフォスターペアレンツ等に毎年寄付をしているだけでした。

この7年間PHJとのかかわりの中で日本が如何に恵まれているか実感しながらも「では何から行動したら良いか」となると働いていることを良いことに今は仕事優先で寄付をすることだけしかできないことに甘んじている状況です。世界各地で戦争や天災で飢餓や医薬品不足で悲惨なところがまだまだたくさんあることに新聞などのメディアからの情報ではわかるのですが、自分の行動に結びつかないのはなぜなのでしょうか。
豊か過ぎることになれてしまい人の痛みに鈍感になっているのではないかなど、この記事を頼まれて改めて考え直しています。今後もPHJの有意義な活動を寄付の面から応援したいと思っています。

HOPEニュース29号より
コーヒー1杯分の支援